超個人的メモ

忘れたくない時間を記録する用。

梅棒 11th STAGE「ラヴ・ミー・ドゥー!!」登場人物別、所感。

きたぞ!1年ぶりの本公演だ!ラヴ!ミー!ドゥー!!

推しを推したことのある全人類!観てくれ!!


今回も恒例の登場人物別の第一印象と言うにはわたしが回数を重ねすぎたので、キャラ別のメモです。

 

 


!注意!


バチバチにネタバレです!これから観劇予定の方は読まないでください。読まないで体感して欲しい。よかったら観劇後に読んでください。

 

 

 

 

 

気になってるけどよくわかんないしな~って人は薄目で見てね。(でも説明とか特にしてない不親切仕様なのでやっぱり自分のファーストインパクトを大切にして欲しいよ!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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☆メデル(たわちゃん)


デビュー戦!カーテンコールで名前の最後にUMEマーク付いてて感極まってしまったよ…。OPはおじさんたちが刮目せよ!!俺らの多和田任益を!!って全身全霊で突き付けてくるのでとにかく痺れます。

相変わらず股下3キロくらいあるのにオタク所作に違和感とかなくてすごい。顔があんなに綺麗なのに絶妙に挙動がダサい。最高。目線の泳ぎ方とか天才的にオタクが香ってくるんだよなぁ。


メデルくんは本当にごくごく普通の男の子だなあって印象。人生を変えてくれるほどの“推し”が居るオタク、ってだけで喧嘩は苦手だし、逆に推しに関わることならテンション振りきっちゃう。すごいわかる、わたしもオタクなので…あと丈くんに自分の好きなものを強要しない(興味持ってもらえたらすごく嬉しいけど)タイプのオタクなので、仲良くなりたいです。オタクは自分の好きなものを各々勝手に好きで居るのが一番平和で幸福。

 

 


☆丈(押田岳くん)


出演発表になったときからずっと興奮しっぱなしだった。日曜朝に地球を守ってた人!!

皆美さん、たわちゃんに続き、ライダー3人目じゃないですか?たわちゃん連れてきてくれてありがとう本当に…


わたしは男男女の3人組がとにかく好きなのですが、勝手に“理解”った顔して2人のために自分は少し距離を置こうとするタイプの男に肩入れしてしまうので、丈くん堪らなくツボです。わたしが彼に入れ込んでいるというのはあるけど、なんか一番色々考えてる子だなぁって感じする。随所で本当にいい顔してるんですよ。

完全に硬派なワルではなくて、ちょくちょくそれなりにおふざけする様子もあって、好きになっちゃうでしょ…と思う(好き)

 

 


☆マリ(新垣里沙さん)


この作品にガキさんが出てることの“すごさ”がわかるので梅棒のオタクでよかったなあ。

全身でアイドル!!をしてる姿を観ることが出来ているという現実に毎回震える。


マリちゃんのひたむきさ、もう根っこがアイドルなんだよな。そんな子を新垣里沙が演じているという説得力よ…。

梅棒作品の女の子、こう…とにかく応援したくなるはつらつとした愛らしさがあるじゃないですか。もちろんマリちゃんも例に漏れずそんな素敵な女の子なので、メデルや丈と居るときの姿も、マリアンナのみんなで居る時の姿も全部好き。かわいい。そう、いっぱいいろんな魅力があるんですけど、とにかくかわいいんですよ。人柄が。この子も普通の子っぽさがまた良い。普通の子が努力の道を歩んでアイドルになるの、そんなん応援せずにいられんでしょ。

 

 

 

☆リア(鎮西寿々歌さん)


ニャンちゅうのお姉さんや!!ダンスもできるの?!すごい!!あとかわいい!!!


わたし、MaLiAnnaならリアちゃん推しです!!元気でかわいい女の子は健康に良い。オーディションの井森ダンスに心を奪われてから、MaLiAnnaのライブシーンはどうしてもリアちゃんを目で追っちゃう。周りを自分の元気に巻き込めるのってすごい才能だと思います。どんな状況でも、チームメイトにすら向ける顔はいつも笑顔なの、本当に刺さる…。全編通していつも笑顔で弱音を吐かない姿、本当に推せる。太陽みたいな子。

 

 


☆アンナ(野元空さん)


かっこよくてかわいくて、こりゃ女の子のファンがいっぱい居るタイプのアイドルや~となった。そしてその通りだったことを再確認する。


アンナちゃんの葛藤、もう心が千切れそうになる…同時進行でストーリーが展開するシーンで本当に素敵な表情をしていて、マジで目があわあわしてしまう。そしてこういう3人組には絶対アンナちゃんみたいな子が必要ですよね。この子は月みたいな子。おら気の強い女、好きだ。ちょいちょい出る手が完全にその道の人なんですけどアンナちゃんは元ヤンですか??(推せる)前ちゃんが後を殴ろうとしてやめる所、オタクたち慣れて無さすぎてみんなひゃー!って目逸らすのにこの子ガン見なんだよな、そういう状況に慣れすぎでは…

 

 


☆レイナ(池田遼さん)


マリアージュに引き続き遼さんを堪能しまくれる配役。嬉しいな〜!!生きてるうちに生レイナさんに会えるなんて〜!!!味のある、ある程度年齢を重ねた女をやらせたら天下一品ですよ、みんな知ってると思うけど。


今回のレイナさんは言うなれば渦中、ではなく、外側の人だと思うんですけど、本当にカッコイイんだ…大人として…この人が味方でいてくれる事の安心感が半端ない。支える大人やらしたらこの人も本当に良い。個人的に、OPの1サビがつるとしょ和也すいーつの中にYOUさんと遼さんがいるのがね、言うなれば3分の1は客演さんなわけですけど、梅棒イズムの顧客満足度が半端ないんですよ。YOUさんと遼さんだから叶ってる、これは。

 

 


☆正井(拓矢さん)


もう拓矢さんこのポジションは安心感すごい~!!最高~~!!今回のオタクチーム、ガチの人しかいなくて説得力がすごい。あと肩ネタにしてきたの笑った。これで笑えるのは梅棒のオタクの特権。


正井さん、元々特撮オタクらしいのでめちゃくちゃ仲良くなりたい。ゲイツくんのお面めっちゃ沸いた。MaLiAnnaに出会ってからは、事あるごとに繋がろうとしてて、も~~~!!それは無理~~~!!!になったけど、実際居るんだよな、どこの世界にも…。ライブではかなり初期からアイドル振りをコピーするタイプのオタクで、握手会は推しの前だと必要以上にかっこつける。ディティールの詰まり方がさすがでした。でもちょっと反応欲しがりすぎだぞ。あと、相方(もやし)のおかげで観たいダンスが多くて嬉しい。

 

 


☆折木(涼宮あつきさん)


この人こそ説得力の権化じゃん。この役はあつきさんのためにあったのか…?個人的にはもふもふに帽子が完全に乗っているひのまる引っ越しセンターの人が好き。


わたしはずっと折木さんのことをもやしと呼んでいます。この人アキバの街頭ビジョンでプロフェッショナルが流れてるの、すごいちゃんと見てふんふんって話聞いてた時点で(かなり冒頭)、自分の専攻ジャンルじゃなくても敬意を払えるオタクだ…!と好きになりました。同担だよ~!!わたしもリア推し~!!同担にも優しそうで現場で仲良くなりたい〜!(正井さんは同担拒否っぽいし現場で会ったら絶対避けるタイプのオタク)この辺のバランスも良い。オタク3銃士良い。

 

 


☆はり子(YOUさん)


久々にYOUさんのお芝居が観れて本当に嬉しい~!!!YOUさんダンスで魅せるのはもちろんのこと、キャラの作り方とかすごく好きなのでただただ嬉しかったです。


今回、全キャラで1番の推しは断トツはり子ちゃん!ほんと、すごい、なんなんだこのリアリティは…!資金源は謎で、なにして働いてるのかも謎だけど、いつもいて、絵も描けて衣装も作れる小器用さ。すごい、知ってる…!となった。握手会毎回先頭なの好きです。でもいついかなる時も決して自己主張をしない。本当にオタクの鑑だな…見習いたい。ファンサされて顔の横で小さく手を振るの見たことありすぎる。

そして今回は、何より見たかったラブロマンスが展開されていて最高すぎて泣いちゃった。ファンサービスが過ぎないか…?

 

 


☆ヤマダ(たっさん)


たっさんの“導く役”本当に良い…いつ見ても良い…

あと前説でヤマダ氏の話す姿が見れてひっくり返ったんですけど、どうしてこんなにオタク喋りがうまい…?絶妙にキモオタで最高です。


この人のオタクスタンスすごい気持ちいいんですよ。これは多分オタクとして生きてきた時間の長さなんだろうなぁ。大人なんですよね、ちゃんと。そして絶対に超えちゃいけないラインを超えない。レイナさんに電話掛けるときも周りには聞かせないようにするのとか、アイドルが落ち込んでる姿を見て誰が励ますかってもちゃもちゃやってる若造共に余計なことしないでじっとしてて!って制すのとか、わかってる“弁えてる”オタクなので大好きです。

 

 


☆羽賀純也(和也さん)


和也さんのヴィランだ〜〜〜〜!!!!うおお〜〜〜〜!!!!になった。最高!!

わたしは和也さんのする悪い顔がそれはもうめちゃくちゃに好きなんですけど、ずっとそれよ!!一生見てたい。しかもね〜悪さに種類があって。出どころの感情によってただの悪い顔もいろんな顔なんです。一生見てたい。和也さんの表情見れるワイプ欲しい。最高にハマり役。


羽賀さんは妹に向けた表情のファニーさと悪役顔のバランスがね、とても良いです。もう本当に好きだということしか言葉にならんな…。わたし、梅棒って“ダンスで魅せるダンサーサイド”と“芝居で魅せる役者サイド”で結構はっきり別れてる気がしてて(全員どっちも出来るというのは一旦置いておいて、)和也さんは前者の筆頭だと勝手に思ってたんですよ。いや今回ね、和也さんのお芝居が刺さりすぎて今までのイメージ完全に覆っちゃったね。和也さんは表情筋が完全に梅棒用なので、ひょうきんな役とか挙動が大げさだとそれがめちゃくちゃ活きるんですけど、今回“静”の使い方がもう絶妙。でも妹と一緒にいる時にちゃんと“動”も見れるからみんな安心して!全部いいから、少なくとも1回は終始羽賀さんだけを観る回を作るだけの価値がある。本当に。何回観てもそれをやっちゃうオタクからのお願いです。羽賀さんみてくれ。

 

 


☆襟奈っち(えりなっちさん)


公演前からSNSのダンス動画を見てはこの人の表情筋もバリ梅棒向きじゃん〜〜!とめちゃくちゃ楽しみにしてました。そして実際その通りどころかそれを超えてきた。ダンスえげつないのにお芝居むちゃくちゃ良くて絶対応援したくなるよ。


パカサーの姫、メンバーに愛される理由が全部ちゃんと舞台上で見れる。ちょっとわがままお姫様なのはあまりにも過保護なお兄ちゃんのせいだとして、アイドルになりたいと思ってた気持ちは最初からすごく真っ直ぐだったし(周りがすこし歪んでただけ)回を重ねるごとに目が離せなくなっている…。こりゃそばに居た奥行の2人はちゃんと心から応援したくなっちゃうよ。

2回目くらいに気づいたんですけど、えりなっちさん、表情の作り方が和也さんにすごく近くて(オーディションのとことか、はしゃいでる時なんか特に)それがもうね、めちゃくちゃ兄妹〜〜〜!!てなる。いやこりゃ可愛がっちゃうわ。

 

 


☆裄村(すいーつさん)


この人がアイドル(しかも2種類)してる姿がもうめちゃくちゃに梅棒からオタクへのファンサだと思ってます。しかも作中2回アイドルしててその差がめちゃくちゃ良い。リルカミしてる時は女の子じゃないのよな…アイちゃんはめちゃくちゃしっかり女性アイドルなので、やっぱ流石です。


裄村くん、チームのマスコットみたいな可愛さがあるのに(すいーつさんの可愛さを知ってるからなおさら)、姫がいるから、そうはならないことへの説得力の出し方っていうの?すごく良い。あとダンスのチームカラーにすいーつさんのダンスがすごく合うのでちゃんと男らしくてかっこよくてすごい。個人的好きシーンはオーディション参加要項満たしてなくてぐずる襟奈っちをあやす時ずっとおもろい顔してるのと、最後の曲で落ち込む襟奈っちを笑わせろや!て言われて全くおもんないことしてるところです。あと、羽賀さんが自ら参加応募行く時、お兄ちゃんは襟奈っちに向けてお兄ちゃんに任せな!って言うんだけど、(レポ書いてて毎回思うけど言ってはねえんだよな)(でも聞こえる)そこでちゃんとおねしゃす!する奥行好き。

 

 


☆衽沢(Jさん)


とにかく顔がキレイやな〜って思ってるとダンスの圧でひっくり返るタイプのギャップを見せてくる人、というイメージでしたが、それが200倍くらいになって襲いかかってくるのがラヴ・ミー・ドゥー!!です。いやぁ顔がキレイ…でもキレイに収まらないダンスをする上に、会場を巻き込むスキルがとんでもない。アイドル向きすぎてる。


衽沢くんは誰がみても四肢が長くてスラッとしててダンスがメチャウマなのですごくちゃんと強そうなんですけど、(ヴィランはダンスが上手いほど強そうだよな!な!)なんとなく襟奈っちへの寄り添い方が優しさ満点ですごい好きなんですよ。また裄村くんがそのへんガサツっぽくみえるので、ここもまぁ〜〜〜バランスが最良。WIC決勝で負けた時、ちゃんと悔しそうで愛しくなっちゃうな…この辺、最初のうち襟奈っちへの気遣いが先行してた気がするんだけど、回を重ねるごとにちゃんと悔しそうに見える…良い…世界1を決める大会でしっかりその大会に熱量を向けてるのが良い。

 

 


☆前身頃(つるさん)


ずるいよな〜!!今回そりゃずるいよ大賞その1。つるさんの小悪党、好きにならん人居るん??愛しさの権化だもん。この配役その物がファンサ。もう存在がファンサ(?)


前ちゃん、ずっと面白いのにしっかり芝居で魅せるシーンもあって、つるさん一生小悪党やっててほしい。愛しすぎる。こっち見んなw芸が多いのも好きです。貯金箱の顔なに??序盤からしばらくギャグ要因かと思ってたのにしっかり胸に来るお芝居が炸裂するので、その切り替えというか、話の盛り上がりに合わせたギアの入れ方が梅棒用のやつでさすが〜!!魂〜〜〜!!!と思います。

2020年、つるとしょ!つるとしょ!!って言い続けてきた甲斐があった。

 

 


☆後身頃(としょさん)


そりゃずるいよ大賞その2。ていうかラブロマンス含めたら今回あんたが大賞(タスキの絵文字)かもしれない…つるとしょのユニゾンってだけでグサグサ刺さるのに持ってくるシーンが良すぎる。


後は動きがさすがの面白さなので気を抜いてるとめちゃくちゃいい所ですごいカッコイイ。今回前後の2人は小ネタ祭なので本当に目が離せなくなっちゃうんですけど、個人的好き小ネタはドキドキするのに合わせてペンラがチカチカするところと、突然始まる阿波おどりと、羽賀さんの靴入り空気砲の蓋開けてォウェッ…てするところです。でも告白の瞬間のマジの顔はおっとこまえ〜!!!

 

 


☆とぅんく(社長)


プロデュースする役似合いすぎじゃない???社長、ソロで踊るところたくさんあって梅棒のオタクは嬉しいんですよ。今回特に見応えすごいよね。


いろんな人の葛藤がめちゃくちゃ入り乱れる今作、主人公3人の葛藤は矢印が多いので観れば観るほど複雑に入り組んでるなぁと思うんです。個人的にはとぅんくさんの葛藤が1番最初にスっと入ってきたなあ。ずっと本意ではない行動をさせられてたけど最終的にはそれなりに自らの意思でリルカミをプロデュースしてるように見えたんだけど、この場合この人はどうしたら報われるんだろう…て思ってたら、マリちゃんの見つけてくれてありがとうで、ぐああ!ってなった。そういえば社長、いつの間にか椅子シャー担当ですね!!

 

 


☆J・I・パーク(今人さん)


もう出てきた瞬間今人さんこれやりたくてしゃーなかったんやろな、ってめちゃくちゃ笑ってしまった。ミスター出オチ。


言葉でお話を繋いでくれるこのポジションに今人さんが居ることの安心感、すごいなあ。J・I・パークとして踊ってる時のしなやかさ、お芝居としてのダンスがさすが〜!!となる。あと、OPがたっさん拓矢さんと一緒なのさ〜!!!この3人のずしずしくるの揃うと客席に飛んでくる圧が凄いんだって〜!!好きって言った〜!!もう〜〜〜!!かっけぇ〜〜!!!でもやっぱ役で出てくると笑っちゃうんだよな、すごいなこの人。

 

 

 


ほあ〜〜〜人数が多い!!!!(前作比)

多いのに全員目が離せないので目があと34個要る…(毎度言いますがわたしは多分合計36個の目玉で羽賀さんを見ること山の如し)


あっちゅーまにゴールが見えていて既に情緒に不安が残りますが、とにかく完走できることを願いつつ!!最後まで推しを推すぞ!!!!