超個人的メモ

忘れたくない時間を記録する用。

梅棒 10th Anniversary「OFF THE WALL」登場人物別、所感。

 

 

 

いやぁ~始まりましたね!梅棒10thAnniversary!

久々完全新作!最高だ!超梅棒だった!めっちゃ梅棒!


今回は、登場人物別の第一印象のメモ。回を重ねるごとに、どんどん登場人物みんなへの気持ちも変わっていくので、まずはこのファーストインパクトを記録したいがための記事です。

 

 


!注意!


バチバチネタバレです!これから観劇予定の方は読まないでください。

お願いします。読まないで観て。スクロールしないでね。お願い。

M1でラスト1人が出てきた瞬間のあの気持ちを体感してほしい。

 

よかったら観劇後に読んでください。

 

 

 

 

すでに観劇済みの方はよろしかったらお付き合いくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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☆メガネ(すいーつさん)


職業:いじめられっ子→勇者→サラリーマン

初見の感想、育てたいに尽きる。

同じビジュアルの某主人公と比べて卑屈さとかずる賢さとかない、ただただいい子。

えーもう天才的にかわいい。イインチョが庇ってあげたくなる気持ち超わかる。庇護欲くすぐる天才か???みんなで育てよう。健やかに過ごしてほしい。

メガネくんは、なんというか親近感?身近に居そうというか、結構すぐそばにいるんじゃないかこういう子、感がある。あと今回すいーつさんいろんな人にぶんぶん振り回されてて(物理)すごかった。


ところで某序章の曲の入りがちゃんとロトシリーズの方だったのウフフってなった。布団たたきで勇者してた時も、みんななんの迷いもなくメガネくんを勇者にしてくれてて、なんかもう全員愛しい!

梅棒、展開じゃなくそもそもの世界観でゴリゴリのファンタジーしてくんないかなあ~!(味を占めたオタク)

 


☆ビンボ(としょさん)


職業:貧乏っ子→賢者→料理人(推定)

絶妙なぼんやり加減が最強に愛おしい。

なんか全然もの考えてなさそう。ぼーっとしてるんだけど、それ故、敵が出来にくい。子供社会でこれ、割と無敵じゃない?

大人(わたし)目線だと、なんかもういるだけで癒される系のぼーっとした子だから、おいしいものでも買ってあげようねえ…とにっこりしちゃう。かわいい。

なんとなく食いしん坊っぽいイメージだったので、コックさんの恰好しっくりきすぎてしまった。大きくなったらおいしいものいっぱい食べててほしい。


シャンプーハットが全然賢者じゃなかった(遊び人だと思ってた)から賢者になって出てきたときびっくりした。賢くなさそうな賢者やなあ…(愛しい)

 


☆ハチべエ(誠さん)


職業:運動神経良夫→武闘家→警察官

飛んだり跳ねたり回ったりフル稼働ありがとうございます。

小学生の運動神経良い枠は爆モテ街道まっしぐらじゃろ!と思ったらしっかり恋してたし、ここまで考えてのキャスティングかはわかりませんが、モー子ちゃんとの身長差がめちゃくちゃ小学生男女で愛しかった。ハチべエは友情のほかに恋心も含めた葛藤があるからすごい人間味厚かったなあ。

メガネくんに対するギガントの振る舞いに(モー子ちゃんへの気持ちも多分にあったにせよ)ずっと納得してない顔をしてた正義感の強い彼に、警察官、ぴったりだったなあ。

 

武闘家すごい鳥山明作画だった。めちゃくちゃ戦えるのを知っている梅棒のオタクなので戦ってほしさが出てしまう(強欲)

 


☆ツネヲ(一輝さん)


職業:ボンボン→僧侶→社長(推定)

金持ちで取り巻きやってるのに嫌味が薄味。

名前のイメージよりだいぶ賢そう。善悪の判断がちゃんとできて、且つ、子供に出来ることと出来ないことがはっきりわかってそう。ス〇夫より花〇くん寄り。

ギガント以外のみんなは、メガネくんに対して特に行動の源になるような大きな感情がなくて、それがすごく小学生だなあって。小学生ってなんか勢いでいつの間にかみんな一緒に遊んだりするし、マイナスの感情ってそんな長続きしないじゃないですか。

大人になったツネヲは「子供の考えるお金持ち」って画だった。


僧侶もすっごい鳥山明作画っぽくて好きでした。自作の賢者は装備が庶民的で愛しい。金に物言わせないのね。子供だな~!!!

 


☆ギガント(拓矢さん)


職業:ガキ大将→戦士→土木作業員(推定)

予想通りの期待以上。

もうだってこの役は拓矢さんしかおらん。不器用で素直になれなくて、でも悪さの種類がやっぱ子供なんだよな。愛しい。で、音痴。(カーテンコールで歌声に耳ふさがれててめっちゃウケた)あと名前が覚えやすい。

楽しそうなみんなを陰から眺めるキラキラした目が完全に少年で拓矢さんほんとすごいなあ。もうずっとクソガキなのに、M15とかね、ちょいちょい歳を重ねなきゃ出ない色気が漏れててものすごい目を惹かれてしまう。(わたしの個人的好みです)

序盤というか中盤までわりとTVシリーズの雰囲気なのに終盤急速に映画版になるじゃないですか。好きです。


鎖帷子が似合いすぎていた。大人になってからの作業服の馴染み方すごいな?暗黒卿もっとちゃんとみたい(今後の目標)

 


☆イインチョ(うめさん)


職業:委員長→ラスボス(貞子)→議員

「ちょっと男子ィー!」の権化。

うめさん老若男女自由自在ですごいなあ。キャラクターのデフォルメ感がさすがすぎる。最後ほんのりギガントと意識しあう雰囲気出てんの最高に愛しくない???周りの盛り上がりに引っ張られて「え?!わたしアイツのこと好きなの…?!」ってなるタイプっぽいイインチョ。(実際特に好きではないので進展しない)(それ含めて小学生の惚れた腫れたが愛しい)

お稲荷さん以降普通に怖かったんだけど、会場の気持ちをひとつにする天才すぎる。ちっちゃい悲鳴がいたるところから聞こえてた。


カーテンコールで目ぇかっぴらいた真顔(委員長の真面目要素)からのにっこり笑った顔(小学生女児の愛らしさ)が最高だった。

 


☆モー子(しぇーさん)


職業:恋する少女→魔法使い→主婦(2児の母)

ひかえめ恋愛ガール。

えっ…しぇーさんめっっっちゃかわいくない?!恋に落ちたきっかけも親友とケンカしちゃったきっかけも、なんか全部めいっぱい等身大の小学生女児でめちゃくちゃかわいかった。ちゃんと大人を頼れるところもかわいい。ハチと未来永劫、ケンカしてまた仲直りして幸せになってほしいし、結婚式にはみんなに盛大に余興やってもらおう。

ところでしぇーさんピカ!初演振りに本公演で踊ってるところ観れてめちゃくちゃうれしかったな?!?!


魔法使いはローブがかっちょよかった。魔法使い、魔法よりも物理攻撃の方が強そうで好き。

 


☆先生(和也さん)


職業:小学校教諭(お稲荷さんA・皇后陛下

出オチかと思ったらちゃんとかっこよくなった!

どっかの中学教師みたいなビジュアルとかヅラとか、もう完全に出オチの絵面で笑わせに来る感じ??と思ったらちゃんとかっこよく(この点においては盲目的なところがあるので100%主観)昭和臭くなって良かった。子供の目線に立てて、ケンカもただ否定せずしっかり見届けて解決に導く、先生としての質がめちゃくちゃ高い。こんな先生に教わりたかったなあ。


お稲荷さんはとにかく美尻に気を取られてしまった。いやでももうあれは仕方なくないか?尻モデルもびっくりだよ。個人的には皇后陛下(ポルポ母)がめちゃくちゃお気に入り。

昭和のアイドルになったとき、滑り台の斜面でめちゃくちゃ踊ってるの見て「エリザベート…?」となった(「私だけに」のところ)ので直後に皇后やってるの見てバカウケしちゃったよ。

 


☆たっつぁん(たっさん)


職業:たこ焼き屋さん(お稲荷さんB・皇帝陛下)

いつも公園でたこ焼き売ってる歌のうまいあんちゃん。

いや名前!!っておそらくみんなが思ってるのはさておき、子供たちとの関係性が絶妙。なんかこう、絶対的に味方でいてくれるって思える安心感がある。悪いことしたら叱るし、楽しい時間は共有する、そんな大人が身近にいるあの子たちはきっとこのまままっすぐ素直に育ってくれるでしょう。途中、メガネくんを鍛えるところ、出久を育てるオールマイトに見えたひと~!はーい!(挙手)


皇帝陛下のソースの力、めちゃくちゃカラフルに光るのかっこよかった。(光るおもちゃとか好き)

ところで、ポルポも大きくなったらあの等身になるんですか?父母完全にデイビージョーンズなんですが…永遠にあの愛らしいフォルムのままでいてもらうことは出来ませんか…???

 


ハカセ(今人さん)


職業:博士(宇宙研究)

講談(趣味って言ってたよね)やら映画やら…宇宙以外にも多趣味ですね。

全編を通してこの人だけポルポに出会えてないんだよなあ。あのクソガキたちが大人になったころ、長年の研究が報われたりしないかなあ。もう研究結果がどうとかノーベル賞とか(言ってたけど)そういうの一旦置いといて、宇宙人に会えてほしい。(?)


ラストに探知機が反応するあの感じがもうさー!本当に最高に好き。みんなが笑える未来につながるラスト。ハーーーー好きだ。

ハカセのお話のおかげで舞台上の時間とわたしたちの時間の間の隔たりを感じないの、本当にすごい。違和感なく舞台上とわたしたちを結んでくれてる感じする。

 


☆ポルポ(つるさん)


職業:オタフク族の皇太子

かわいい!!優勝!!!!!!!!

もうまたつるさんがわたしのなかで優勝してしまったよ。ずるくない?初登場シーンのあのときめき。ミッキーマウスだよもう。

喜怒哀楽の発露がすごくまっすぐで素直なつるさんのお芝居とあいまって、愛おしさの権化。いるだけでかわいい。ころころ変わる表情も(表情の部分は地球人でいうところのどのパーツなのかは謎)(目にメガネかけてあげてたし)人間がみんなバチバチ踊ってる時に可動域的に出来る範囲のことやってるのがもうめちゃくちゃかわいいんですよ。踊れる人が踊らないのめちゃくちゃツボってしまう。あとなんかっちょっと不服そうな顔してるときが最強にかわいいです。

メガネくんの感情に連動して、一緒になって一喜一憂するこの素直さ。はあ愛しい。育てたい。めいっぱいの幸せをあげたい。


もうカーテンコール、客席みんなポルポにめちゃくちゃ手振るじゃん。わかる。ポルポとグリがしたい。なんか…物販いくら以上でグリチケットみたいな…ポルポに会いたい…


千秋楽までつるさんのひざが無事でありますように…!

 

 


びっくりするほど11人みんなラブ!愛しい!幸せになってほしい!

今回争いの規模がすごく身近な感じで(宇宙を巻き込んでる時点で一番壮大ともとれるけど)そんな等身大のみんなが本当に堪らなく愛おしいです。

 


またシーン別も書きたいと思ってるので、良かったらまたお付き合いください!