拝啓、親愛なる王苦市民の皆様へ
暴太郎戦隊ドンブラザーズのオタクの皆様、はじめまして。
12月に、みんな大好き志田こはくちゃんの出演する舞台を創っております梅棒のオタクです。
みなさんに、ぜひ梅棒作品で輝くこっちゃんを観てほしい!本当に観てほしい!絶対楽しいから!!そんな気持ちで、みなさんに向けての文章を書いています。
わたしは、半生をニチアサのオタクとして生きてきました。
もちろんドンブラも1年間共に走り、Gロッソも全弾足を運び、FLTでしっかりお別れまでしてきました。1推しはジロウ。1番好きなはるか先生は15話「おかえりタロウ」のラスト。
こっちゃんの溢れ出る抜群の愛嬌、自然体で等身大のお芝居、“お芝居で笑いを取る”センス。1年間見続けてきて、実感として持っています。
そんなわたしからの「梅棒に出るこっちゃん、絶対絶対絶~~~ッ対良いから!!お願いだから観て!!」の声に、よかったらお付き合いくださいませんか。絶対後悔させません。
梅棒ってそもそも何なのよ?って話。
振付師、ダンサー、役者……様々な肩書きを持つ男たちのダンスエンターテイメント集団です。
個々で役者や振付師としてのお仕事をしていて、最近だと2.5次元舞台の振付(+演出)なんかも多いです。
私の好きな“ジャンプ作品”にしぼっても、ヒロアカ、テニス、ワートリ、マッシュル、リボーン、SPY×FAMILY……最近だとボーボボも。
ニチアサとは浅からぬご縁がありますので、名前だけ見たことあるな~なんて方もいらっしゃるかもしれません。
メンバーにスターニンジャー/仮面ライダーシノビ こと多和田任益が居ます。
ニチアサ出演俳優さんも過去公演にご出演されています。
仮面ライダーゲイツ/明光院ゲイツ 役 押田岳さん(第11回公演)
仮面ライダーシーカー/轟戒真 役 大貫勇輔さん(第6回公演)
ニエルブ・ストマック 役 滝澤諒さん(第17回公演)
このお二人は、梅棒公演後に出演されてますね。(大貫さんは映画だけだけどね)
最近だと、振付のお仕事で関わったりもしています。
仮面ライダーギーツ内キャラソン、ジャマガーデンズ「Odds n’ Ends」MV振付
Vシネクスト「特捜戦隊デカレンジャー20th ~ファイヤーボール・ブースター~」ED振付
TTFCオリジナル「忍者戦隊カクレンジャー 第三部・中年奮闘編」ED振付
こっちゃんも何度か観に来ているのをSNSで発信されてますね。
じゃあ“梅棒の公演”って具体的に何をしてるのか??
『ストーリー性の有る演劇的な世界観をダンスとJ-POPで創り上げる、ダンスエンターテインメント集団。「多くのお客様が感情移入し、共感、感動できるパフォーマンス」を信条に、「劇場型ダンスエンターテインメント」を提供。』
これは梅棒公式HPより引用。
要するに、約2時間休憩なしの舞台作品を創っています。その内容が「J-POPを主とした既存楽曲に合わせたダンスとセリフ無しのアクト」です。
どこかで聴いたことがある曲、こんな曲どっから見つけてくるんだ?って曲。懐メロから最新ヒットソングまで、幅広い楽曲が20曲強。それが何と不思議、ひとつの物語になるんです。
でもセリフも何もないのにそれ初見で観てわかるん?って思うじゃないですか。大丈夫。わかるんですよ。説明が必要な最低限の設定(これも限りなく0なんだけど、知ってるとより入りやすいよ~くらいの感覚)は前説でしっかりセリフで教えてくれます。
本編中も照明による視線誘導とか、効果的な映像の差しこみ方がとっても親切設計。正直、推しメンバー固定で目で追ってしまう梅棒のオタクより、フラットに見れる初見さんの方がストーリーの飲み込みが早いまである。マジで。(わたしは梅棒観るのがものすごく下手)(それでも初回で内容理解は出来ています)
ちょっと一旦これを観てみてくれますか。
梅棒が現在の約2時間の劇場公演を行うようになる前、J-POP1曲でひとつの作品を作っていました。そのうちのひとつがこれ。このわかりやすさはそのままに、内容の厚み、キャラクターの関係値の濃度を2時間分にグググっと高めたのが梅棒公演です。
ここからは、どうしてそんなにドンブラのオタクに観てほしいのか、というお話です。
理由は大きく分けて2つ。
①梅棒の作風と特撮作品の互換性の高さ
②志田こはくという女優の芝居の良さを知っている
①梅棒の作風と特撮作品の互換性の高さ
これはニチアサオタク歴10年の頃に梅棒に出会ったわたしが感じたことです。
まず第1に、梅棒の作品ってめちゃくちゃわかりやすいんです。ストーリーは単純明快。今作は完全新作なのでわたしもまだ何もわかりませんが、笑って泣けるハッピーな作品なのは間違いないと思います。
それから、世界観とかキャラクターとかが濃い。いうなれば2次元作品のような濃さ。特撮もそうですよね。生身の人間が、実写で演じているけど、マンガの登場人物のような。でもそれが普通で、当たり前にそこで生きている。我々と同じような感覚をもって、“普通に”生きてるんです。
そんなキャラたちが繰り広げる突拍子もないドタバタな物語が、ばかばかしくっておかしくって堪らなく愛おしくなってしまう。そんな感覚、知ってませんか?
そもそも町中に怪人が居て、なんか変身出来る装置があって、それを使って戦う人が居る。そういう作品に触れてる方ならなんの疑問もなくスッと梅棒作品に馴染めると思うんです。
特撮作品が1年かけて見せてくれる成長、人間関係の変化、そういうのがぎゅ~っと2時間に詰め込まれていて、絶対大好きになれるキャラクターに出会えます。
1年かけてやることを2時間でって思うでしょう?そこは出演者の方々、役者の腕の見せどころってやつなんですよ。
②志田こはくという女優の芝居の良さを知っている
冒頭にお伝えしましたが、わたくし、ドンブラ第15話「おかえりタロウ」のラストシーンが大好きで。あそこのこっちゃんのお芝居を見て、今年も1年真面目に追っかけよう!ってなったんですよ。(それまでは正直、介人が居るから見てた)それくらい、志田こはくさんという役者のお芝居が好きです。
それが梅棒作品で、舞台で見れる、本当に最高すぎる。
映像作品だからこその切り取られた瞬間の美しさ、それも大好きです。
でもね、舞台だと自分の好きなところが見えるんですよ。例えるなら、↑このシーンで駆け出したはるか先生のことタロウがどんな顔して見てるのか、見えるんですよ。「ただいま」って言われた瞬間のはるか先生がどんな顔してるのか、見えるんですよ。(もちろん、演出意図で背中を向けたりしてない限りね)
見たいところが見えるっていうのはね、それだけ行間が深まるってことなんです。行間が深まると、じゃあその時こっちはどんなことしてんのかな?とか、本当に全部全部見たくなるんです。なんと、見れるんです!それが!
梅棒作品「目が足りない」と言われているのをよく目にします。本当にそう。役者の方々のお芝居によって、キャラクターがとてもとても愛おしい存在になってるから。きっとなるから。それは、こっちゃん演じるアンバーかもしれないし、また違う誰かかもしれない。でも絶対、忘れられない出会いがあるはずです。
以上、ドンブラのオタクたぶん、梅棒観るの向いてるぜ!観てみようぜ!の理由でした。
ここまで読んでくださり、「ほな観てみるか~」と少しでも思ってくださった方の中にも、でも「舞台って行ったことないしな~」って方、少なくないと思います。舞台ってスタートラインに立つのすらハードル高いよね。“安くないチケット”を買い、“決められた時間”に“決められた場所”に行く。簡単なことではないんだけど、逆に言えば、チケット買って決まった時間に劇場に行けば観れるのさ。誰でも。(未就学児は入場不可だ、ごめん)
今回はぜひ、梅棒をその第一歩にしてみてほしい。
梅棒ほど観劇に慣れていない人が行きやすい舞台作品、あんまりないと思います。本当に老若男女問わずいろんな人が来ています。
内輪ネタのサムいアドリブとかないし。知ってたらさらに楽しめる小ネタはいろいろちりばめられてるけど、知らなくても面白いのが大前提だし。コアなオタクが作る、はじめて観た人が100%楽しめないような空気もほとんどない。(1つあるとすれば手拍子などのタイミングが揃いすぎてしまいちょっとこわい場合があります)(手拍子とか参加せんでも後ろ指さされるようなことは決してないから安心してください)(楽しくなったら手叩きゃいいし、声出して笑ったらええ、そういう空気がちゃんとあります)
特撮界隈ってリアルイベント結構あるから、もちろんそこをハードルに感じてない方もそこそこいらっしゃると思っていて。(それこそGロッソは期間中毎週末やってるわけだし)
そういう方は是非、本当に軽い気持ちで行ってみてほしい。わたしも過去何度も梅棒を全く知らない友人を連れて行きましたが、全員リピーターになっています。打率10割です。そういうなんかヤバイ舞台です。(もちろんリピーターになることを強要する意図はなく)(ただ事実として、打率10割です)
そういう方々に僭越ながらひとつだけ、アドバイスをするとすれば、「足したくなった時後悔しないようになるべく公演期間序盤のチケットを取ってくれ」です。10割感謝されています。
長くなりましたが、今回、こっちゃんが素敵なご縁を結んでくれたので、「ドンブラのオタクたち!梅棒を観て!!」を文章にしてみました。
熱意だけで拙い文章ではありますが、誰かの第一歩の一押しになれていたら幸いです。
最後に、 公演公式HPとわたしの マシュマロを置いておきます。気になってるけど聞ける相手が居ないよ~みたいなこと、わたしが答えられる範囲でお答えします。
それでは…池袋サンシャイン劇場で、僕と握手!
梅棒 18th “RE” SHOW 「シャッター・ガイ 改」登場人物別、所感
ネコダ銀座に通う日々が始まりました。
梅棒 18th “RE” SHOW シャッター・ガイ!!
梅雨?知らん知らん!くらい晴れやかな気持ちで水道橋で過ごすの、健康に良すぎる。IMMシアター、とっても観やすくて綺麗で立地も最高ですね!!ついつい観劇後のビールが美味しい日々です。辺りに美味しいものがありすぎてエンゲル係数爆上がり!!
さて、恒例のキャラ別のアレです。Z始まってから書こ〜と呑気に構えていたら、改のシャッフルキャストに食らってしまい辛抱たまらんになったので今回は改のキャラ別。
キャストシャッフルに若干のトラウマがあるワタクシ(9thのブログ参照)。今回はほぼメンバーのみだし…とそんなに怯えてはいなかったんですが、シャッフルによって生じたキャラクターの変化が見事にぶっ刺さり、恐らく造り手の狙い通りに撃ち抜かれているので、6年越しでキャストシャッフルのミソは……こ、これか〜〜〜〜!!になっています。
…と、キャラ別所感に行く前に、初演との変化とその印象の話を少し。初演の話をするので、もしかしたらZのネタバレになる可能性があります。気をつけてネ!
まず、キャラクターとして1番ガラリとイメージが変わったのがともゆき。初演の誠さん演じるともゆきは、父親との関係は良好とは言えないものの、反抗心はあれどどこか父親を心配しているが故のようで。硬派で熱く、真っ直ぐな男だった記憶があります。つるさんの改ともゆき、クズだね〜〜〜〜!!!!これがまあわたしはめちゃくちゃド癖だったんだけど、その話は後ほど。
このともゆきの変化に伴って、借金はともゆき個人のものになり、ともゆきは自ら望んで金目当てでセブン姉妹の元に行き、その変化にあおいちゃんは涙を流し、彼が“このやり方はおかしい”と気付くきっかけを作るのは幼馴染のてつやとあおいになる。
(一応初演の流れを言うと、借金は親父のもので、ともゆきがセブン姉妹の元に行くのはその借金があったから、それをなんとかしようとしたからで、最後まで苦悩の末、苦肉の策だった。そんな彼を止めに行くためまず立ち上がるのは、息子にそんな選択をさせた不甲斐ない親父。端的に言えば、初演は親子の物語、改は幼馴染の物語、だった印象です。)
微々たる差なんだけど、違和感なく、キャラクターに嘘をつかせない本当に絶妙な舵取りだなあと思いました。姉妹の元に居るともゆきを見たあおいちゃんも、初演は「なんで!!裏切られた!!」だった印象だけど、改は「裏切るの…?いやだよ…」のイメージの方が大きい。かわいい。泣かないで…。親父の息子への無償の愛は変わらずあって、親父パンチの説得力が失われることはないけど、たしかに親父がひのまるくんの説得で立ち上がったとて、あのクズ息子が言うことを聞くとは思えない。なるほどなあと思いましたよ。もちろんどっちがいいとかいう話ではなく、どっちもキャラクターの行動に嘘がなくてすごい。
それから、ばあちゃんとかなたくん。
初演からキャラ2名(商店街から姉妹サイドに付く原宿系夫妻)減で、さてメル(仮)を継ぐのは…!と思っていたら、前時代のファッショニスタ、ねねばあちゃんに対抗するネオカワイイのカリスマかなたくん。
過度なまでの孫愛を鬱陶しそうにあしらう姿と孫全肯定ばあちゃん、その2人が「いざ尋常に…!」になるのは自然な流れだし、改で役柄が変わってしまったとはいえ(元の役は今作には居ないわけだし)「みんなすいーつのこれ、楽しみにしてたでしょ?」の欲も満たされ、見事綺麗に収まってる。服屋の孫から警察官への淡い恋心も、時代の変化とすいちゃんの見事なまでのジェンダーレスな雰囲気で如何様にも受け取れて、その辺の安心感もある。
話の本筋に関わる所での変化はこの辺が大きかったかなと思います。変化はありつつも、初演で見た光景がぶわっと蘇るようなところもあり、M1、M2は特に「うわあ~~~!大好きだったネコダにまた来れたんだ…!!!」が強かった。ダッ!!!て涙出た。ユリコとかひのまる君のセリフが初演まんまで聞けたのも嬉しかった。細かいキャラクター性の変化は各人キャラ別にて。どれもまた違った個性が光っていて、しかもそれがカチッとハマってて気持ちよかったなぁ。
では、キャラ別いってみましょう。
長い前置きの後で言うのもアレですが、ネタバレ、曲バレ等の配慮は特にないので、未見の方はご注意ください。
ともゆき(つるさん)
もうね、恋です。これは、恋。ちょっと気持ち悪い感想になってしまう自覚はあるんですが、わたくし7年つるさんを見てきて初めて、つるさんに対してこんなに男性を感じています。
今まで見てきたつるさんは、抜群の愛嬌だったり、応援したくなるようなひたむきさがあって、どのキャラももちろん愛おしさはあったんですよ。なんか…なんだ…つるさん、カッコイイの引き出しにこんなの隠し持ってたの……??M14、めちゃくちゃシンプルにただただかっこいいから初日一瞬見失っちゃったよ。
つるさん演じるキャラっていつもキャラクターとしてデフォルメされてる部分がある気がしていて、それが情報量は多くセリフがない梅棒作品においてかなり取っ付きやすいというか、受け取りやすいんですよ。今回そのデフォルメ感が薄いというか…めちゃくちゃ自然な成人男性なんですよね。物語そのものが限りなく漫画的なトンデモストーリーな分、それがめちゃくちゃ顕著に見える。親父と折り合いが悪くて、スレた所もあるけど幼馴染の前では歳相応に楽しそうな顔もするし、恋と呼ぶには近くに居すぎた女の子との関係も見える。全部ちゃんと見えてるけど、そのどれもが、なんかすごく自然なんですよ。あと感情の可視化をダンスに全振りしてる気もする。M18とか。日常シーンの中であんまり大きく感情が出るところないですよね。親父の説教に対してするうるせぇな…の顔も、幼馴染の女の子と2人きりになってちょっとなんか普段と違う雰囲気になったようなそうでもないような、あの曖昧であるが故に愛しい空気感も、いつもだったらこう、1番見えるところに分かりやすく置いてある感情が、ないんですよ。ないって言うとちょっと語弊があるな…あるんだけどガイドラインが引いてない、みたいな。その凪いだ空気感が、あの街に起きる非日常の中ですごく、手を伸ばせば届きそうなところにあって、手を伸ばさずに居られない。こんなん好きになっちゃうよ…
ああもう語彙が!不足!!悔しい!!全然上手く言えないんだけど、つるさんのお芝居、計り知れない!!今までだって、どれだけ観ても見尽くせない、どれだけ考えてもまだ考えることがある!!って思ってたんです。それでもまだまだ知らない顔がある!こんなに推しがいがある人いるかね!!
わたくし、自他ともに認める“梅棒公演視界下手くそ選手権”の殿堂入りオタクですが、今回は流れを知ってるから結構満遍なく観れていると思うんです。思うんですけど、つるさんのともゆき、ぶっ刺さり過ぎて1秒たりとも見逃したくないよ〜〜〜!!視界につるさんだけ抜くワイプ欲しいよ〜〜〜!!!
さとちゃん大好きだからZ本当に本当に楽しみなんだけどともゆき一生見てたいよ〜〜〜つるさん分裂してくれ〜〜〜〜〜!!!
ひでき(たっさん)
シャッフルキャスト発表時、たっさんの親父に対する最初の感想は「まあ、それはそうだ」でした。こんなんたっさんがやったら良いに決まってんだよ。息子の人物像の変化に伴ってか、初演ほど融通の利かない頑固者感はないものの、親から子への無償の愛はそこにあって、でもぱっと見見つけられないようなところに隠すのがうまい。成人した息子に対しての距離感ではありつつ、大人になろうがちょっと道を踏み外そうが、変わらず愛する息子であるという揺るぎなさがね、見えすぎないんですよ。
たっさんは本当に、大きな大きな愛を隠すのがうまい。それがふとした瞬間に見えてしまうから堪らん気持ちになるんですよね。見えすぎてしまっても安っぽくなるでしょう、親父から息子への愛なんて特に。わたしは何回観ても、M22で息子の半歩後ろで一緒に頭を下げる父ちゃんを見てぼろぼろ泣いてしまうよ。なんて優しい顔して笑うんだ…。
それはそれとして、M4で頭打ってぴよぴよした後、意識が戻るまで一生白目向いてておもろいから視界に余裕のある方はぜひ見てください。白目カッピカピになるだろあんなん。
てつや(鐘ヶ江洸さん)
お名前はいろんなところでお見掛けしていましたが、実際に観るのは初めましての鐘ヶ江さん。第一印象は「“やられ”がうますぎ!!」でした。アクションに関してやたら目が肥えてることワタクシ。対人アクションのうまさって、攻撃より断然受け身に出ると思っているんですが、人一倍派手にやられても見ていて全く不安がない。あおいちゃんの暴走でド派手に吹っ飛んでるの見て、「いいぞ!!もっとやれ!!」になっています。いっぱい弾き飛ばされてくれ。
てつや、初演よりともゆきとの距離感が近くなっていて「ア!これは!わたしの大好きな男男女の幼馴染だッ!!!」と大喜びです。街のみんなに分け隔てなく優しいみんなのおまわりさんでも、ともゆきやあおいちゃんといる時に出る、街を守る公務員から少し離れた空気の柔らかさ、いいよねぇ…わたし、この男女比の幼馴染で、一歩引いて2人を見てるメンズ、大好きなんだよねぇ…うっとりしちゃう…(頭のこの辺に俺たちの押田岳)
とはいえ、恋愛にならないけど大切の一番上みたいな感情のある男女も大好きなので、この先あおいちゃんと一緒にいるてつやも堪能しようと思います。
あおい(茜屋日海夏さん)
本当に普段声でお仕事してらっしゃる方ですか?!っておったまげた。す、すげえ戦ってる…!!そういえば、茜屋さんはスーパー戦隊シリーズがお好きとのこと。なるほどね〜魅せる対人アクションをずっと見てきた方なんですね〜と妙に納得。今、楽しいだろうなぁ。
わたしも半生ほど特撮のオタクをしておりまして。それもあって、初演の皆美さんと誠さんのガチアクションが本当に大好きで、これを超えるのは無理だ…だってあの人たち日本最高峰のアクション事務所に居た人達だもん…と始まる前は思ってたんですよ。杞憂でした。長物アクションの尺は減ったかな?て感じだけど、おお!戦えてる!とアクションシーンを不安になることなく観れて嬉しかったです。(何様だ!って感じね、すみません)
ともゆきがあの感じにマイナーチェンジしているなかで、M10のあのカラッとした感じ、素晴らしい。関係性に明確な名前がない瞬間が一番楽しかったりするよね。
あとこれは完全に余談ですが、わたくし茜屋さんと同郷でして、加えて戦隊好きときて、もう一気に大好きになってしまいました。日曜朝に茜屋さんの声が聞ける日が来たらいいな!
けんや(OHーSEさん)
OH-SEさん、フォロワー各位からにじみ出てる情報を受動摂取しており、結構いろいろ知ってるつもりでしたが実際生で拝見するの初めてなんですわたし。見れてうれしかったなぁ。日常風景の中でその辺歩いてるだけだと、ちゃんとくたびれたお父ちゃんなんだけど、ダンスになった時にその抜け感が“くたびれた”じゃなくて“色っぽい”になるのほんとなんでなんだ。どういう理屈?年頃の娘のいる父ちゃんから漂う哀愁とダンサーOH-SEさんの色気が両立していてすごい。
ふとした瞬間のお父さんの表情が堪らん。近所のばあちゃんをしっかり守る対象として大切にしているとことも良いし…でもまた違う瞬間にはなんか挙動が可愛いんですよね。なるほどこりゃ目が離せないぞ…となっています。あと顔が好き。ダンスが上手いのはわかっているので、娘を見つめるその視線なんかをこれから余さず堪能しようと思います。
わたしのお気に入りけんやさんは、M8のスタンドマイク役の虚無けんやさんと、M20でともゆきに「つかえ!!」って暖簾持ってきてあげたのに、ぶん回される暖簾が攻撃として全てしっかり入っているけんやさんです。かわいい。
しげる(だーよしさん)
初演も思ったけどこの人ひとつも悪いことしてないのに不倫されててやっぱダントツで可哀想すぎる。初演の泰智さんの時も思ったけど、しげるはパッと見で見るからに善人、みたいな人がやるからこそ良いよね。だーよしさんのしげるも、「午後から天気崩れるって〜」て洗濯物入れといてくれそうだし、ちょっと味薄かったかも、ごめん〜みたいな夕食の時も「え?!美味しいよ?!」てめっちゃ食べてくれそうだもん。(※完全に見た目の印象だけでものを言っています)
あと、普通に悲鳴の上がるM15、“愛する妻が男を作って家を出たあとの自暴自棄になった夫”の絵面の説得力がやばい。某イインチョの時も思ったけど、ロングヘア振り乱して出てくるとパンチ力すごいよね。
結構早い段階からジュンに対してハッキリ敵認定をしていてあちこちで噛み付いてはいるんだけど、なんかやっぱり全てのタイミングが悪かっただけでこの人何も悪くないの、可哀想だな…
店先掃除してる時、初演時からしっかり受け継がれてる写真をひと撫でしてるのみて、オタクはニッコリしています。
さと(社長)
社長、もう女性役お手の物じゃ~~~~ん!!そんな可動域のないコクーンシルエットのワンピースで華麗に踊って…本当に花探で得たものがデカすぎる…。まず、ビジュアルがめちゃくちゃかわいい。ビートが止められなさそう。頭重たくないですか?さとちゃんはお色直し後も可愛いワンピースが似合いすぎており、ミニーちゃんかと思った。
キャラビジュ公開したとき、さとちゃんとさとちゃんが可愛すぎで暫く先に進めなかったんですよわたし。初演さとちゃんが背徳感煽る天才の小悪魔ちゃんで、多少の火遊びくらい「ごめーん♡」されたら許してしまいそうな魔性を感じてたんですが、社長の改さとちゃん、初心さが見え隠れして庇護欲をめちゃくちゃにされる。俺が…俺が守ってやる…。
あと、始まる前から絶対に見たいから絶対にやってくれ…と思ってたM5。もうだって「うめさんをめちゃくちゃにする社長」って字面だけで面白いもん。初日イントロだけでうわー!!!!見れる!!!見れるぞ!!!!!!って興奮して立ち上がるかと思った。めちゃくちゃやってんのにキャッキャッって笑った顔可愛すぎるから全部OK!!!!!(※不倫はいかん、それは良しとしてないぞわたしは)
社長、Zと改で出てくるシーンがらりと変わってお得だよね!社長がM6とかM7とか踊るの見たかったもんね。嬉しいね。
ジュン(SHUHOさん)
序盤の印象は「あれ…?恋した相手がたまたま既婚者だっただけ…?」なんですが、(それにしても不倫は滅ぶべきとは思いますが)よく考えたら、ともゆきにも「姉妹につこうや!」がこの人ならまあ即OKやろ、みたいに思われてるっぽいからそれなりの関係性、ってことはさとちゃんが既婚なのを知らない訳はなかったので、それがおまえのやりかたか!!!!!となった。この人シンプルに悪いことしかしてない!!初演も思ったけど!!!(初演のRYOさんはもっと序盤からぐいぐいいっててもっとヤな奴だった)ヤな奴なのに踊るとカッコイイからキィィ!!になるんだよな。梅棒じゃよくある現象ではある。
でもM23でばあちゃんと組むのとか、ババアをそんなに邪険にしてる感じはしなかったので、まあ…別にそんな根っからのクズとかではないんだろうな…不倫はやめときな、慰謝料とかで大変な思いするの自分だよ…とおもって見ています。
あの、膝でぬるぬる動くやつとか、ソロで踊るシーンはどこもショーケースの中で見たら盛り上がるとこだと思うんだけど、ジュンとしてやってると「マッ!!ヤラシイ!!」になるから不思議。
ねね(拓矢さん)
拓矢さん、親父やってるときも「娘ないし息子、居たことあります?」って思うけど、もしかして孫も居たことある?なんでそんなババア解像度高い…?孫にどれだけ邪険に扱われてもまっっったく挫けないどころか孫ラブ加速するの、めっちゃばあちゃん。M15もさ、衰弱の仕方が老人のそれで普通にめちゃくちゃ不安になる。
あと今回マイク持つの嬉しい!喋っててもちゃんとばあちゃんですごい。知ってたけど恒例なので一応残しておきますね。声まで可愛い。悲鳴も甲高くて可愛いねばあちゃん…。もちろん顔も可愛い。
前作でも思ったんだけど、手の形ですよすごいのは。手の形が老婦人なんだよな…なんでだろうな…あと今回もまたえらいヒールはいてるからその辺のお父ちゃんたちよりでけえ。でけえのに可愛い。でけえけど周りの父ちゃんたちにはちゃんと守られており、無理はしない。とても良い。
なんか、かなたちゃんとばあちゃんが並んでるとすごい親族だなあと思う。親族なんですけど、なんというか…似てるなあと思うんですよ。前髪かな(?)かなたちゃん見てると若かりしばあちゃんがすごい想像出来るというか。血は争えねーな、って昔馴染みみんなに思われてそう。
あと今回のOP、たっち繋ぎで毎回心臓がドッッッッッになっています。アーメン。
かなた(すいちゃん)
流石だなぁ、の一言に尽きますね。初演をご覧になった方は漏れなく、初演の孫ももかのヤバさが記憶に刻み込まれているかと思います。ウルトラ破天荒ガール。毎回商店街の大人たち(しかもそこそこ腕っぷしの強そうなおじさんたち)全員で止めに行く(でもあんま止められてない)ようなやべえ奴でした。すいちゃんのヤバさ(これは褒めです)も知っているので特に心配も不安もなかったどころか、納得のシャッフルだったわけですが、なんて顧客満足度の高い落としどころに持っていくんだ~~~~と思った。だってさ、やっぱ、Zにすいちゃん…いないのか…とか、今回はあのキュートご夫婦がいないから原宿系すいちゃんは見れない…ね…とか、少なからず思うじゃないですか。その気持ちもまるっと掬ってもらった気がします。すいちゃんと朝まで楽しむパーティーピーポーしたかったよねぇ!!
かなたちゃんは、ばあちゃんのこと鬱陶しがるその範囲が絶妙で良いです。ばあちゃんのそれは愛情であることをちゃんと理解して受け取ってるところが。鬱陶しいとは思ってるけど嫌ってるわけじゃないのが。
Dr.KC(和也さん)
一旦、和也さんがドクターになったのは名前先行なのかキャラクター性からなのかだけ教えてもらえませんか…。明らかにビジュアルの元ネタであるスーパードクターK、KAZUYAじゃん!から来てる説も捨てきれないんだよな…。まあこの人医療行為らしい医療行為はしてませんが…聴診器ネックレスかなんかと思ってる節があるし…
和也さん、遊んでよくなると顔で遊びだすから顔に線を描きすぎ。腹にも線を描きすぎ。(腹の線は終盤汗でにじむと良い感じになっていて笑ってしまう)あと常に強風を浴びすぎ。明らかにひとりだけ作画が違うんだけど、ひのまる君と並んでてもやけに馴染んでて可愛い。
ドクターとひのまる君の関係、初演よりいくらか除湿されているのでカラッと見れて結構好きです。ドクター、絵面のインパクトが強すぎて、いるだけで面白くなっているので、初演のたっさん演じるドクターが節々でやっていた“レオを守るための動き”みたいなのがドタバタしててひょうきんな感じになってる気がする。確かにレオを気にして気遣ってはいるんだけど、自立した大人に対する態度なので最後の別れもお互い前向いてる感じがして爽やか。
和也さんも初演と出演シーンがガラリと変わるので、前説の段階から「居る…!!!!」になっています。嬉しい!M6とかM7とか踊ってるとこ見たかったんだ〜〜〜嬉しいな〜〜〜〜〜!!
ひのまる君(山咲和也さん)
キャスト発表時、1番「なるほどな、そりゃ安心だ」と思った方です。あまりに大きすぎる、初演ひのまる君の一色洋平先生。この人の芝居はもはや特殊技能で、彼が右腕と左脚と弟の体を取り戻す旅に出ている中、果たしてひのまる君は…と思ってたんですが、配役発表前、山咲さんのお名前を見つけた瞬間に「居た居た!ひのまる君だ!」となったのを覚えています。
初演でも感じたキャラクターとしての愛嬌はそのままに、面白さもかっこよさもあったかさも感じられる山咲さんのひのまる君。一目見た瞬間から大好きになりました。ネバダに帰るレオになった山咲さん、スーツ姿がシュっとしてすぎる。
頭が独立した着ぐるみ、はっきりと目のパーツがあると動きつけるのほんと難しいと思うんですよ。視線の位置をしっかり把握して動かないといけないし。ひのまる君はうつろな目がチャームポイントなので(?)目が合ってないのも正解なのかもしれないけど、M10前、語りかけるところはちゃんと目見て喋ってる感じがするんですよ。これすごい高等技術。
あと普通にガワのクオリティが上がっており、顔もちょっと可愛くなっている。でもそれによって視界は減ってると思います。初演の頭、結構あからさまに目のとこあみあみしてたもんね。人形所作がうますぎる。すげぇ~…でも手は割と躊躇無く外すのが好き。ツルツルのポケットティッシュ掴みにくいよねぇ。
和也さんドクターとの別れは前を向くレオと安心してそれを送り出すドクター、という印象で、カラリとした別れでしたが(ドクターはひとりちょっぴり涙を流すけどね)(あんま引きずらなさそうで、それが和也さんがやってるが故の良いところだとわたしは思います)果たしてたっさんのドクターはどうなるのか…湿度、上がるぜ~~~~!楽しみだ~~~!!
オオタ(うめさん)
うめさんの小悪党、味わい深ェ〜〜〜〜!!大好き。うめさんがオオタをやるのであれば、マジで他の何が変わってもいいから絶対にM5だけは観たかったんです。嬉しい!!シュノーケル出てきた瞬間大喜びで手叩きすぎて指の骨全部折れるかと思った。鼻に水入ったらね、痛いからね…。
この人は、とにかく振り回されててそれがめちゃくちゃ面白いから忘れがちだけど、結構ちゃんとヤクザでシュッとしてるとちゃんとかっこいいから味わい深いんですよ。ほんと、タナカみたいなのが隣にいてくれてありがてえ…うめさんちゃんとかっこいいよ。水被ったり服全部剥ぎ取られて面白いのはシュッとしてるとかっこいいからです。そういう人の方が可哀想な目にあってると笑ってしまう。
派手な見せ場が少ないキャラをしている時のうめさんの、職人技みたいな「誰が気付くでもないけど、気付くとそこばっか見ちゃう」やつ、これからもっと探していきたいなと思います。
タナカ(福島海太さん)
愛嬌がすごい!!タナカの笑顔見てるとこっちまでハッピーになってしまう!巻き込み型スマイル!!ひときわキャラクター感が強い気がします。
ピノキオの世界で正直ジョンの隣にはギデオンが、ピーターパンの世界でフック船長の隣にはスミーが、美女と野獣の世界でガストンの隣にはル・フウが居るような、そんな安心感と愛おしさ。脈絡のない突然のゲッダンとか、そういう突拍子もない動きと、ころころと変わる表情で”お調子者でひょうきんな腰巾着”をガッチリ表現してくれていて、このポジションにこの”わかりやすさ”ってとっても大事だと思うんです。かと思うと、踊りだすとパキっと目を惹くロックダンス。いやあ小者にしとくには贅沢使いすぎる。
初演のタナカを演じた田中穂先さんはダンサーではなく役者さんで、本当にめちゃくちゃ味のあるお芝居をする方なので(初演を観てない方も、もしかしたら厨房男子以降、顕作さんの座組でご覧になってる方も多いかも)良スパイスではありつつもバキバキに踊るとかそういう枠ではなくて。今作、ド頭からめっちゃ踊るね~~~爆笑問題の二人~~~!!(このくくり方あってんのか?)嬉しいね~~~~!!!
ミーナ(YOUさん)
会いたかったよ〜〜〜〜〜〜お姉ちゃ〜〜〜〜〜〜ん!!!!改で唯一の初演から焦がれ続けた人に会えた感動が全てYOUさんに向いてしまった。YOUさん史上最強激強ヴィランではないでしょうか、ミーナお姉様。わたくしの持論「ダンスが上手ければ上手いほどヴィランは強くなる」の筆頭。今回も遺憾無く発揮されていて、容赦なくスキルで殴りかかってくるのがいっそ気持ちよさすらあります。その美しさはさらに凄味を増して、今回もいい匂いだと方々から聞こえてきますね。本当にまたお会いできて嬉しいです。
そして改のうまみといえばとしょサナダですよ!!えっ?!?!!?!としょさんを顎で使うYOUさんを、我々、見せていただいてよろしいんで?!と興奮していたらいい感じにとしょサナダが気だるげであんま姉妹に忠誠誓ってなさそげだった。ックゥ〜〜〜でもこれはこれでよし!!!YOUさんの数歩後ろに控えるとしょさん、うまみしかない。
お姉様のお衣装、初演もビカビカでつよそうだったけど、今回裾の内側に布がめっちゃ増えてて、 回るとマーメイドっぽいラインで裾だけブワァ広がるのが本当に素敵です。
バナナ(谷内伸也さん)
キュート全振りバナナちゃん!!可愛い!出てきた瞬間、かなり可愛いに振っていて脅威のヴィランみがあんま無いかも?とか思ったけどお姉ちゃんとバキバキ踊るとちゃんとつよつよヴィランで良いです。あとでかい!!すげぇデカッ!?と思ったんですけど和也さんもこんなデカかったっけ?(多分デカかった)
初演より温厚で賢そうなイメージ。ひのまる君の「普段は優しいんだけどネ…」がうんうんそんな感じする!となった。楢木バナナはキレると氷みたいな目するし、まじで突然女児になったりしてたから…(そこがめちゃ好きだったんだけど)
谷内さん、みんなと同じ稽古期間でガチのゼロから2役、ほんとうにすごい。しかも振り幅がやばい。我々は、役がガラリと変わることで出演シーンもガラリと変わって嬉しいですけども…梅棒、鬼か?ちゃんと確認してないけど両方合わせたら全曲出てたりしない?ヤバくない?でも、梅棒たちが谷内さんなら任せられると思ったからこそのキャスティングなんでしょうし、その真髄をしっかり見届けようと思います。
サナダ(としょさん)
オタクが好きなイケメン要素を各々持ち寄ってベン図作ったら、全てが重なる中央にいる男が爆誕してしまった。始まる前から「遠山サナダは死人が出るだろ」と言っておりましたが、予言になってしまいましたね。誰だ、ここまでやれっつったのは!!乙女ゲーム原作の2.5次元舞台でももう少し属性割り振るだろ、複数人に!としょさんは顔がかっこいいんだからそんな全部盛らなくても大丈夫だよ!わたしは単純に今回性癖ブルがつるさんで起きているので面白おかしく堪能していますが、本当にオタクたち、大丈夫?正気、保てる?わたしはM11で姉妹の華麗なる登場の時下手の扉の前でただスッと立ってるだけのサナダが好きです。ただスッと立ってるだけでかっこよくて面白い。
割と出てきた瞬間から全部盛りすぎて「も、もう大丈夫です!もう大丈夫です!」て思ってると上脱いで出てくるから「降参!!降参します!!」って思ってたらセクシー喫煙し始めて全面降伏するしかなくて面白い。なんなんだ、本当に。
としょさんサナダは秘書っていうか執事みが強い気がします。あと姉妹のために動いてる感じあんましない。姉妹より金払いのいい石油王とかが出てきたら普通にそっちに付きそうじゃない?そのドライさが良い。
こうなってくるとM1、M3でしか見られないモブにめちゃくちゃ安心してしまう。あのめちゃくちゃ勝ってるパチンカス、何者なんだ…
ミタニ(ザンヨウコさん)
キャスト発表時、配役発表前。お名前を見た瞬間に「ユリコ!!!!!!」になりました。もうその日から、ザンさんの口上で始まるシャッターガイが観れるのか~最高すぎ~!!と信じて疑いませんでした。1番楽しみにしていたまである。
抜群の安心感、今人さんユリコ。飛び道具として強すぎる、ひこひこさんユリコ。どちらも、会場を巻き込む天才で、終盤には目を醒まし悔いる姿にグッとくるような最強トリックスターだったわけですが、もうね、ザンさんはそもそも絵面の説得力がやばい。だって今そこら中にあるあの壁にポスター貼ってあったら見落とすくらい馴染むもん絶対。すごい絶妙な時期でしたね今回。
前説も安定感抜群だもんな。突然始まるネコミームと突然始まるきんに君が好きです。大声出されると笑てしまう。心が小学生男児だから…
そういえば初演は姉妹がシルバー×グリーンだったのでユリコは緑のままでしたが、今回お色直しがあって嬉しいです。
改のみ観た段階でこんなに楽しくて良いんですか?Zは楽しいの知ってるんですよ?という気持ちでとにかく書かずにいられなかった。あとつるともゆきが刺さりすぎた。
さて、いよいよZも開幕ですね。
6年、会いたくて焦がれたネコダにより近い形で再び会えるのが本当に嬉しい。6年経っても愛は減るどころか増す一方です。嬉しいね。
まだまだ祭りは始まったばかり!水道橋、美味しい誘惑が多すぎる!果たして東京楽までにどれだけ体重が増えるでしょうか!併せて乞うご期待!
梅棒 17th Mistery「花婿は迷探偵 THE FINAL」登場人物別、所感
最高の年の瀬がやって参りました。梅棒初のミステリー作品。17th Mystery 「花婿は迷探偵 THE FINAL」!!
なんか、なんかさあ!!!
こういうの、待ってたよねぇ!!!梅棒の大好きなところが詰まりに詰まってて、これこれこれェ!!最高!!!!になっています。
最近の湿度高め余白多めのストーリーも、前作のような壮大さも、めちゃくちゃ楽しかったよ。それはもちろんそうなんだけど、どっちが良いとかそういう話でなくて、なんか久々にバカバカしくて愛おしい、大口開けて笑えるようなそういう梅棒に触れられたのがほんと嬉しかったんだよなあ。観劇後に息切れしながら「あー楽しかった!」って劇場を出るこの感じ。この爽快感。他では中々味わえん。だから梅棒が好きなんだよなあ!を改めて噛み締めた初日でございました。
それにしても、こんっっっなに人を選ばない誰彼構わず勧めたくなる作品をこんな小さめ箱でやるな!!それは言わせていただく!わたしだってもっと観たいけどチケットがねぇ!!
でもこんなにチケット入手が困難な団体に梅棒がなっているのを実感してそれは嬉しい!!!複雑!!!!!
さて、勢いよく始まったところでキャラ別のいつものやつです。
!!ATTENTION!!
こっからめちゃくちゃにネタバレです。
今回の作品の特性上、観劇前に読むのはマジでやめた方がいい。いつも以上に話の核心にも触れてますので本当にお気をつけください。
初めて見に行くのにどんな感じか知りたい方、この先読んでもどんな感じかはわからん!美女軍団にあてられたオタクの呻き声しかない!
お引き取りいただいて!かたじけない!
森 小次郎 (和也さん)
梅棒本公演での初主演!おめでとうございます!!主役の座をずっと狙い続けていたのを見てきたからなんかもうOPで感極まっちゃったな!わたしも待ってたんです和也さんがカーテンコールの1番最後に出てきてみんなを率いてセンターに立つ日を!嬉しいなあ…本当に嬉しい…。初日の客席もれなくみーーーーーんながそれを惜しみなく祝福していて本当になんかたまらん気持ちです。
さて、森のおっちゃんの話をしましょう。最初のうち、見たことある“眠り”の方同様、今いっちょ役に立たん調子のいいおっちゃんという印象。番組出演の話が来たあたりから調子に乗りまくり、美女たちにデレデレする姿も、このいい加減でノリと勢いはあるキャラクターも、わかるわかる、和也さんこういう役上手いよねぇ…よく知ってる和也さんだわ…と思ってました。思ってたんですよ最初のうちは。それがM11からどうやら様子が変わってきて。わたし、和也さんの“酒に逃避して娘と衝突して後悔の後自分を取り戻すような父親役”を見れると思ってなかったなあ。嬉しいなあ。あのいい加減だと思っていたおっちゃんの責任感、探偵としての矜恃、可愛がっていた優秀な助手を失ったことによる悲しみと不安、そこから生まれる葛藤と苦悩…。こんなにじっくり描いてもらって最高じゃないですか。M18とか見てるだけのわたしまで苦しくて苦しくて、序盤に感じていた“眠り”の方と似たようないい加減さなんかもう微塵も感じないわけですよ。そんでM21以降、かっこいいを200%で魅せてくれるわたしの大大大好きな和也さんも見れるわけです。こんなさ、いい歳のおっちゃんが作品の中でこんな成長というか、進化というか…前に進んで行くところ見られるんだね…。成長は若者の特権だと思ってたよ、おっちゃんかっこいいよ!!
ちなみに今作のわたくし的ベストアクトはずっとそばに居てくれたみんながあるべき所に還ったあとの凛に見せるおっちゃんの泣き笑いみたいな顔です。ぐああ〜!!そんな顔見れると思ってなかったよ〜〜〜!!!!
森 凛 (滝澤諒さん)
りーーーーん!!!!(どうしてもやりたかった)
凛ちゃんが最初から最後まで善であったから、どんどん人が死んでいくのもちゃんとついていけた感じあった。初見、割とちゃんとミステリー作品として「え?」「もしかして?!」の楽しみ方をしたけど(わたしの視界が疑わしくない人を中心に見てるのでマジで犯人が分からなかった)凛ちゃんのことだけはずっと信じられたのが安心できた。かーーーーわいんだよな、凛ちゃん。あのツノ似合ってるのもすごいし。名探偵の娘としての姿も、幼馴染を想う1人の女の子としても、本当にかわいかった。あんなん普通めちゃくちゃ怖いよな…強い女の子だよ。わたしはアランくんの「凛はこっちに来ちゃダメだ」の瞬間「よく知らんけどこれは劇場版じゃないか!!??」になる。あまりに自然に普通の女の子なんだけどよく考えたら滝澤諒さんは男性だった。あっれれ〜?
神田川 アラン (ちゃんたわ)
あんなに酷似したビジュアルですが、キャラクターは思ってたよりかなり陽気。いやあ…ちゃんたわの前説、安心感あるなあ…。
ここまで底抜けに明るい役、梅棒公演では初めて見る気がするけど、そこはバケモン芝居力のちゃんたわ。凛ちゃんやおっちゃんを想う姿でしっかりグッとくる。役目を終えて消える直前、呟く一言がなんかすごい好きだったなあ。アランくんは本当に明るくて優しくて、遺される2人に恨み言なんてひとつも渡さず笑って別れを告げるんだなあ。
今回のちゃんたわ、お話を運ぶとか転換を見せるより好きに面白いことしていい枠な気がしていて、それが新鮮なんだけどすごくいい。フェードインしてくるM14の曲に合わせてアランくん古畑ムーブ入りま…くらいのタイミングで\ドッッッ!!/て笑いが起きてた初日、最高だったもんな。多和田任益の贅沢な使い方だなあ。あの世組が陽気で可愛くて愛おしい、その中にちゃんたわがいるのめちゃくちゃ好きです。
ドリアン 佐々木 (たっさん)
終盤首が飛ぶまでの不穏ムーブが上手すぎて、結構長いこと初見時わたしの容疑者候補に居たドリアンP…シンプルに番組の面白さを突き詰めるためだけのヤベェやつだった。ちょいちょいママ(わたしは今回拓矢さんのことをママと呼んでいます)とただならぬ雰囲気になっていて、わたしはンン゙!!になっています。ママ、どちらかと言うとドリアンPと上手くいきそうな雰囲気なかった?(拓矢さんがたっさんを好きすぎる弊害)
たっさんの1歩引いたところで助け、支える大人大好きだけど、こういう責任感のないトリックスターも本当に良スパイスだなあ。番組のナレーションはドリアンPがやってる設定なのか、シンプルにたっさんが良い声だから担当したのか…前者だとしたらあの風貌でこの声、絶対ドリアンPが好きであのシリーズを追ってるオタクは居ます。
真中 もなみ (社長)
社長こんなに可愛いのになんで今まで女性役してこなかったか?!?細身だし、全然違和感なく女性してるじゃん…でも靴ぺったんこでにっこりする。ヒールで踊るのは難しいもんね…。
すげえ早くに死ぬから「嘘!!!惜しい人を亡くしすぎ!!!」と思ってたけど、後半なるほど…になったなあ。あの世組、おいしいもんなあ。初っ端から過剰な同性を逆撫でするムーブが上手いから、全員に殺す動機が出来てしまい、なるほどこりゃ1人目に相応しい。あと、本物のあざといは馬鹿には出来んから社長があざと枠なのも絶妙。キャットファイトに乗じておっちゃんに擦り寄るのも、“あざとい”の可視化がすごい。
でももなみ様はたぶんこの番組で話題作りだけしてペロッと野球選手と結婚するだろうな…。
マーリーン (つるさん)
安定にかわいいの最高峰をお出ししてくれる実家のような安心感。気が強くてプライドの高い美女の時折見せる可愛すぎる姿…鳩時計待ちの背中、全員大好きになるに決まってる。
つるさん、15年くらい前のザ!ジャパニーズアイドルやらせてあの完成度なのに、時代に合わせたアップデートが完璧すぎて、令和のスキルフルで美しいアイドルまでこの完成度なの本当に職人芸だよ。アイドル戦国時代を生きるトップアイドルらしい気の強さと、周囲と馴れ合わないプライドの高さ…なんでこんな解像度高いの?気の強い女のフンッ!て振り返った時の髪の靡き方まで完璧。首の動きがロングヘアの女がやる動きなんだよな…。
わたしのイチオシマリ様は、料理対決で1ミリも料理しないけど髪をちゃんとアップにしてる所です。涙袋きらきらかわいいね…。
伊豆原 莉子 (山野光さん)
これ、山野さんファンがみたらひっくり返っちゃうくらい全部盛りじゃないですか??歩き方とか立ち姿とかが完璧なモデルで、なんならダイヤのピアスもあまりにもあからさま過ぎて「ミスリード…ってコト?!」と変に深読みしすぎて全然疑ってなかった…ましてや正真正銘の女装だったとか全然思ってなかった…ミステリー作品で演出意図通り翻弄される超優良顧客じゃんわたし…(?)
M22、ウィッグ脱いだ瞬間、急にガチのかっこいいメンズ出てきて普通に悲鳴上がってたな。ありゃ出ちゃうよな、悲鳴。コニーぶん回すのカッコよすぎ。ていうか男らしさを完全に殺したかっこいい美女と男性のかっこよさ200出すの、どっちも見れるのハッピーセットすぎる。
ところで大人気バラエティに呼ばれるくらい世間でも話題になってるトップモデルと天才女医も、コニブラの数ある裏の顔のひとつってことでしょ?手広い〜!
ファレノバーレ 亜由美 (Kenさん)
も〜〜〜!!!こういうつよつよキュートギャル大好きだってば〜〜〜〜!!!ど頭から技もド派手、スキルフルなダンスとそれが本当に映えるド派手ビジュアル。つよつよギャルだけど、やっぱ女の子を可愛く魅せる!を職業にしてるだけあって、ゲーム中以外はライバルたちにもかなり優しいのが本当に好き。
最終的にギャル同士めっちゃ仲良くなってんの最高すぎ。早く情熱大陸でトップアイドルマリ様のツアーに帯同するファレちゃんの特集してくれ。
あの世組で、アクセル全開のうめさんの隣で全く存在感薄れないのもすごすぎる。ほんとあの3人のバランスめっちゃいいよね。あとアランくんが3人に毛ほども興味無いのも良い。
デビル永野 (拓矢さん)
ママーーーッ!!これを読んでいらっしゃる方はご存知かと思いますが、わたしは拓矢さんの顔がとにかく好きなので、あらすじ出た段階で「はい勝ち〜美女確定〜!」と思ってたよ。なんならかねてから「顔あんなに可愛いから絶対女の子しても可愛いと思うんだけどどない??体格が全然男性だけど顔可愛いから誤魔化されないかな??」と言っていました。動いてるの見たらさあ…まじでダンスから男性性消えるよね…それどころか全然母性感じる。ダンスのジャンル的に強ギャルになりそうな所、酸いも甘いも経験してきた大人の女性に落とし込んできたの天才すぎる。そんでなんで時折少女みたいなおぼこさも出せるの?そこ共存できんの?最高。あと最近の拓矢さん作中こんな善の笑顔でニコニコしてることあんま無いのでニコニコしてて可愛い〜!!いっぱい笑ってるとこ見れてうれぴ〜〜〜!!
わたくし基本情報何も入れずに初見を堪能する派ですが、出てきた瞬間「この人バツついてるだろ…」と思ってたらシングルマザーだったからガハハ!と勝利の高笑いしちゃった。M22のラスト、興奮しすぎて一緒に両手突き上げたくなっちゃうよね。それにしても背中と脚が綺麗すぎ。あと、色んなところで拓矢さんのヒールの細さと高さについての言及を見かけるけど顔が美しすぎて顔を見てしまい全然足元見れてないので今後の課題にします。
じゅりあんデイドリィマァ (五十嵐ゆうやさん)
かわいい!なんか、普通に、めっちゃかわいい!普段は千と千尋の頭みたいなビジュアルで〜とか普段はふんどしで全国行脚していて〜とか言われても、じゅりあんがいがちゃんさん初見の人信じないだろ…!すごく怖がりで気弱そうで頻繁にママにあやされてるけど、それが嫌味な感じしないの、女同士の戦いにおいてすごい武器では?それに加えてシンプルに応援したい愛らしさとお笑い芸人らしいパワフルさ、番組の視聴者人気すごい高そう。
ところでM9のじゅりあんパート、「悲しい(⊃ω⊂)」のあとあの顔してる?流石に肉眼では見えん…紗幕一旦どかして…みんなの可愛いお顔をよく見せて…
凱門真知子 (すいちゃん)
こんなすいーつが見たい!を叶えてくれる梅棒…ありがとう本当に……。品位と知性を感じさせながらもどこが垢抜けきれなさのあるこの…なんというか…“本物”を見せてもらいました…。
ゆうきちゃんの時に、一定数ぶりっ子ヘイトを見かけていて、わたしは「おいおい馬鹿言え俺たちのすいーつは本当に裏のある女やらせたらこんなもんじゃねぇぞ!」と思っていました。これだよ!ヒュウ!ほれみろ!!……が初日の感想。
各女子たちの不穏ムーブの中、1人静かにおっちゃんに寄り添おうと、なんなら聖母のようにすら見えたあの優しさ。おっちゃんどころかわたしも騙されていたけど、あれも全ては完全に自分に落としてから、いちばん高いところから憎き森小次郎を突き落としてやるためだったわけでしょ?犯行が明るみになってからのあのヒステリーな暴れっぷりも最高だった。ガッハッハ!これこそ俺たちのすいーつ!!そんな気持ちです。
タイトなスカートも綺麗な長髪も見事な捌きっぷり。やっぱ本物はちげェ〜ぜッ!!
細身和江 (うめさん)
今作の「あんたが大賞」、もう和江が居るシーン全部腹抱えて笑ってる。M13大好き。これだよ、これが見たかった!よくわかんないけど拍手が起きてしまう。わたし気付いてしまったんだけど、隣にちゃんたわを置いてくれると、うめさんがアクセルベタ踏み出来るのでは…?(ちゃんたわのお芝居に手放しの信頼を寄せているオタクの推察)元々うめさんのことは「やべえ奴の隣に置いておくと、相手の勢いは殺さず、でも並んでも自分も霞まない稀有な存在」と思ってたけど、今作のうめさん、割と序盤からトップギア出てる。この梅棒のオタクが大好きな笑いの要素、今回つるさんが手出しできない位置にいるからうめさんがそれを一手に担ってる印象。あの世組があの明るさだから殺人が起きる物語でこんな大笑いして観てられるんだな。それにしてもシンプル美熟女。それほど化粧も濃くないのに美しくてすごい。
今回、いつもの半分くらいしかチケットがないので(出遅れたわたしが愚か)、残りもいつも以上に血眼になって観ようと思います!!
演劇の聖地で最高の年末、俺たちの2023年はまだまだ終わらない!
セプロミを!!観て欲しい!!!!
遠山ドラマティア『C'est Promis』
開幕しましたね!初日、行ってまいりました。
いやぁ…くらった。
Fight For Fの時とはまた違った新鮮味。本当にめっちゃ喋る。
なんか何とかしていろんな人に見てもらいたいので、微々たるものではありますが珍しくオススメするための文章などを書いてみようと思います。オススメになるかはわからんが…
そして、わたしは梅棒のオタクなので「本公演じゃないしいっかな~」の層にこそ、この作品をオススメしたい。
なので、共通言語として梅棒の公演にも触れますが、マイナスな意味で比較する意図は全くないのでそこんとこよろしくお願いします。でも忖度なしで思ったことそのまま言うよ。
まず梅棒スタイルをご存知の方にどんな感じだったかをざっくり言うと、芝居パートとノンバーバルダンスパートが半々くらい。芝居パートにもYOUさん率いるダンス隊が居ます。
割とシームレスに行ったり来たりするので、ミュージカルの曲部分がJ-POPになってるイメージかな。
人間ドラマをとことん魅せるという印象だったFight For F。今作は、とにかくキャラぢからで殴られました。キャラ萌えタイプのオタクたち、集合!!
まずOPでキャラビジュアルにワクワクするじゃん?少年漫画のアニメOPのようなかっこよさとドキドキわくわくする感じは健在です。つるYOU振りバッキバキに踊るOP、「っく~~~!!これこれ~~~!効く~~~!!」になる。
そしてなんと今作、和装洋装どっちも見れます。大変お得です。しかも時代が変わればキャラクター性も変わる。濃ゆい二役が見れちゃうってワケ。大変お得です。
個人的に刺さったキャラの魅力を挙げると…一応核心は避けてるつもりだけどディティールの話するからちょびっとだけネタバレ注意です。
まずは古谷大和さん演じるトモキ。
ローテンションロン毛イケメン幼馴染、こんなん幼少期からそばに居たらわたしなら人生狂う。街を出て知らん男と結婚して子供までいる最初で最後(これはわたしの希望)の“好きな女”の一人娘に懐かれてる彼の気持ちを1本物語で見たい。
アンニュイな感じで出てきたかと思ったら“遠山晶司の笑い”を一身に背負ってるんですよ彼…すごいよ。観てると途中で「あ~これとしょさんの笑いだなあ~」となる。
それから、夜鷹衆ね。これたぶん梅棒のオタク問答無用でみんな好きです。もうグッズ情報にブロマでメンツ出てるから言いますけど、つるさん、悠造さん、山内優花さん、ひこひこさん、たっさん。納得です。こりゃ好きになる。
開演前、「とりあえずパンフだけ買うとくか~」とか言ってたわたしは、終演後ブロマAセットとBセットを追加で買いに行った。一応もう一度言っておきますね、夜鷹衆、梅棒のオタクみんな好きです。
わたしは悠造さん演じるダンゴロウと、ひこひこさん演じるヤソメが特に好き。ここをこの2人がやってんのもこりゃ~そらそうだわ~になる。安心感が違う。最高。キャラクター的にも、こういう集団に絶対いて欲しい2人です。
そして全世界の人が好きになる、つるさん演じる鷹彦。夜鷹衆の頭です。
もうね、思想強めオタクは、しょーくんの「うちのつるちゃんかっこいいでしょ、見てよ」を見せていただいて、つるちゃんの「しょーくんの描く世界を作り上げるために出来ること全部やるよ」を見せていただいてるだけでもうじんわり泣けてくる。やだも~めちゃくちゃに両思いじゃん~~~!!ふたりはつるとしょ!!
つるさんのこういうキャラ、たまらん愛おしさはいつも通りだけど、本当にカッコイイに振ってる。カッコイイつるさん、必見。まじで梅棒のオタクはそれだけで迷う必要ない!だってつるさんの1番近くにいるとしょさんが「はいどうぞ、かっこいいつるちゃんだよ」って出してきてんだよ?
もちろん、たっさんも山内さんもめっちゃ良い。たっさんはまた安定に一定層ぶっ刺しに来るし(武器がかっこよすぎてずるい)、強く気高いちいさな女の子山内さんも本当に素敵。乱暴で粗雑な男共に囲まれて一切引けを取らない強え女の子、大好きなのよわたし。夜鷹衆ブロマ、並べて飾るわね。
それから志村倫生さん。めっちゃくちゃかっこいい。立場上決して前に前には出てこないし、セリフも多くは無いけど、立ってるだけであの強者の説得力たるや。わたしは戦国時代のすがたが好きだけど、現代のすがたがド癖の人がたくさんいるのもわかる。梅棒のオタクにもたくさんいるの、わたし知ってる。サナダの女たち!出番よ!!
そして安心と信頼の後藤健流さん。
シショーの作品に出られて最高に楽しいんだろうなあと思う。ダンスが上手すぎて面白いを引き受けてくれています。M9、シャーペイ・エヴァンスかと思ったもん。
前説も担う古謝さん朝田さんコンビはとにかくどえらい仕事量。沸かせるところ、かっこよく魅せるところ、そのギャップがすんごいんですよ。この2人が客席を巻き込むポジションなのも納得。
そして冨永さんの女児のとびきりの愛嬌。あの濃いメンツの中で飛び跳ねて踊る姿にはやっぱり目を惹かれます。
ダンス隊もね、もう立て続けにYOUさんナンバーを浴び続けてるようなもんなんですよ。やばいっすよ。グワーッになる。スキルフルなダンスを観たい人、絶対満足感得られます。
とまあ、キャラ萌えするタイプのオタクことわたくしは、見事ぶっ刺さりましたよ、という話でした。
ここからは物語・作品全体に感じた印象の話。
初日の1回を観ただけのファーストインプレッションですが、“物語の先の未来”に関しては余白の幅が広すぎて「アレは?!ソレはどうなるの?!」感は否めない。
梅棒公演に慣れていて、全ての風呂敷を回収してほしい明快な『答え』を求める人には物足りなさが残るかもなあと思いました。まあ最近の梅棒公演もその辺の余白広がってきてるけどもね。委ねられる部分の大きさはこちらの方がある気がします。
わたしの消化の仕方は「これはみんなの、ひいては夜鷹衆の“想い”の話だから、その“想い”はきっとみんなが満足するゴールに辿り着けたんだろうな」ですね。
あと初日だからってのもあるだろうけど、曲の中でストレートプレイをするから時間の制約もあって台詞が割と早口なシーンもあるので、梅棒に慣れ“すぎてる”人達はその“慣れ”は一旦どっかに置いてきてから観た方がいいです。みんな喋るからそのつもりで。
まあその辺は、多分本番重ねる毎にどんどん良くなっていくんだろうなとも思うし、語り部を多く担う原田樹里さんや佐藤貴也さんがいてくれる安心感ももちろんありますのでね。
樹里さんの2役の差と変わらない魂の部分が見えるお芝居はやっぱり流石だし、佐藤さんの戦国時代のすがたではその胸中を考えながら観たらきっともっと色んな感情が見えるんだろうなっていう、お芝居の深みも感じられます。次の観劇が楽しみです。
以上がキャラクターを愛すキャラ萌えのオタクことワタクシのセプロミ第一印象です。
これがオススメになっているのかは微妙な所ですが、とにかく愛おしいあの子たちに会いに行ってみて欲しい。そんでわたしと夜鷹衆の話してくれ。あの5人がそれぞれ自分の武器に何故あれを選んだのか、とかそういう話がしたい。
総括!セプロミ、めっちゃ良いですよ!みんな観てくれ!
追伸:星見台に魂を置いてきたオタクたちへ
スペース・ゼロに入って、客入れでFUKASEの声聴いて泣かないように、それだけは心の準備を。わたしはちょっぴり泣いた。
梅棒 16th showdown「曇天ガエシ」登場人物別、所感
始まりました、梅棒16th show down「曇天ガエシ」!!
とにかくでけェ!話の規模も、劇場も!!あの規模の劇場が埋まって、一体となって手拍子するとあんな迫力になるんだなあ…と客席にいながら浸っております。
さて、中野での4公演を終えたタイミングでまるで「ここで感想ブログ書いてどうぞ」みたいな谷間があるので、恒例のキャラ別のアレを残します。
ただワタクシ、まだ2回の観劇なので解像度は全然低いと思います。今回、人数が急に前回の倍になっており、前回でも知らないことがたくさんあるくらい視界が単焦点なので、各キャラ解像度に差がありすぎる。そこだけご容赦ください。
!!この先ネタバレ注意!!
毎度のことながらめちゃくちゃネタバレなのでこれから観劇の方はご注意ください。
観てないとなんのこっちゃの安定の不親切仕様なので、やっぱり初めての衝撃は劇場で体感してほしいよ!
…と、キャラ別を書き連ねる前に、今回はちょっぴり作品そのものへの第一印象も残しておこうと思います。
初見後の第一印象は、「なんか壮大ですごいデカい風呂敷を広げられて、広げた分は全部回収していったのが流石、アッパレなんだけど、風呂敷の中身の詳細についてはなんで彼・彼女はこう動いたんだ?が掴み切れないポイントが多かったな…」という感じ。動機というか感情がピンと来なかったというか。
初日観劇後、情報量の波に攫われたわたしに残ったのは「拓矢さんが海賊王みたいだったし途中で戸愚呂兄になった…」…この有様である。
でも自分でも分かってるんですよ。
オタクは視線誘導を無視して観るから前提として知っといた方が良い情報を知らなかったりする。これを他のシーンのアレソレで補完出来る情報量じゃなかった。ここまで分かっててこの第一印象なのはシンプルにわたしの視界が下手、という話なんですが、それは一旦置いといて。
2時間という時間の枠組の中で、(これが恐らく梅棒のスタイルだと簡単には崩せない大前提)メインキャラ達のキャラクター性を見せつつ、話の風呂敷を“綺麗にまるっと回収しきれるギリギリのライン”を攻めて広げてったんだろうなあ。
それにしても三つ巴の大きな矢印の中に各人の小さな矢印(しかも大きな矢印と逆向いてる場合もある)を無数にちりばめられた物語の複雑さ、セリフ無しで表現してこの完成度って全員がとんでもないことしてるよな…。正直今回は観てる側も結構高度な事してると思うよ、自分でも。
結果的に、この規模の劇場で、この大所帯で、2時間に収まる一大スペクタクルとしてはこれ以上ない着地点で“完成”してると思う。すごい。
深堀が出来ない(というかしたら確実に収集が付かない)ブギョーショのメンツは、あの“梅棒が上手い”4人だからこそ、終盤マサゴと手を取り合う事への違和感はないし、クニクズシは個々の掘り下げが一切なかった分ビジュアルで説得力をもぎ取りに来てた。
今までとにかく梅棒作品の“キャラクターたち”を愛してきたわたし的には個々人に関しての掘り下げの浅さには物足りなさもあったけど、ド派手で特大スケールの舞台装置も、豪華で細部までこだわり抜かれた衣装も、圧巻のパフォーマンス力を大発揮している出演者の皆さんも、最高!もっと観たい!になるんですよね。ていうかこれだけのキャストがそろったダンスの公演ってだけで破格だよ、黒字黒字。キャラクター解釈においては今後数を重ねた時に見えるものに期待!
…ということで、キャラ別第一印象いきます!
【マサゴ】
メツ(千葉涼平さん)
子供たちの間ではカッコイイ頼れるリーダー格でそのカリスマ的オーラを遺憾なく発揮してるのに、親父の前では頼りない小さな子供に見えてすごかった。いやマジで、この感情の動きを見せながら物語を運ぶ役、本業が役者ではない方に任すの荷が重すぎるだろ…と思う反面、これこそが梅棒が魅せたかった千葉さんなのかな、とも思ったり。
正直、初日の段階では中盤メツがどういう気持ちで動いているのかよくわかんなかったんですよ。怒っているのか、悲しいのか、悔しいのか…それが分からなくて入り込み切れなかった。で、2回目観た時に、ああ、分かんなくていいのかも、空っぽなんだ今、彼は…となった。そしたらなんとなく全体が見えるようになった。今後も楽しみです。
パフォーマンス力はもう言わずもがな。他の誰にも代えられない目を惹く魅力があるなあと思います。
イイエモン(鳥越裕貴さん)
何を隠そう、曇天ガエシのあらすじが出てオタクたちと配役予想して楽しんでた頃から「鳥ちゃんには絶対に義賊の長をやってほしい!!絶対に義賊の長の鳥ちゃんが見たい!!!!」と言い続けてました。叶っちゃったよ!ヤッター!!その段階では、義賊の長とはいえこんなちゃんと“おじさん”だとは思ってなかったんだけど、あの中に居てちゃんとオッサンに見えてすごい。お父ちゃんっぷり、大好き。でも15年前になるとちゃんと若々しく見えてすごいなあほんと。羽織脱いだだけなのにね…??
イイエモンさんは花粉症ですか?なんか節々で見える癖とかそういうのでキャラクターの“生きてる”を感じて大好きだからもっとやってほしい。
あとブレッドールさんの手により蘇った姿が完全にアーマードゴリラで「ゴリラになっちゃった…」と思った。硬そう…ふさふさしててかわいかったのに…。
トリプトン(Sotaさん)
か、かわいい…!!!ベイビーちゃんじゃん!!でも踊るとカッコイイ!!なんだこれ!!わからん!!!!こんなベイビーちゃんなのに!!!(梅棒あるある)
第一印象からずっと可愛い!!なんですが、ナチャが邪険にされたりしてると真っ先に吠えるのがトリプトンちゃんなので、「お、おとこのこだ…!」になりにっこりしてしまう。ちなみにメツにつっかかってるのはポメとトイプーがキャンキャンキャンキャン!!てやってるように見えてる。かわいい。縄跳びみたいな武器(蛍光色だからかな?縄跳びに見える)も扱いはスマートだけど、使用方法というか、戦い方が泥臭くて好き。
Sotaさん、モブ囚人のときフード絞って(ヘアスタイル上隠そうとしたらそうするしかなかったとはいえ)頭ピチョン君になっててかわいい。いやあもう、何してても可愛いな…稽古場からみんなの弟分として大層かわいいかわいいされてきたんでしょうが、出ちゃってるな…。
ナチャ(MIKUさん)
ナチャもベイビーちゃんだけど、ほんの少しお姉さんに見えてそれがまたかわいい。マサゴの子供たちほんと良いな…こんなに可愛い子供たちなのに、義賊としての活動ではお父ちゃんにもきっと信頼されていて、貧しい国民たちからは英雄!カッコイイ!と思われてるんでしょ、そんなんみんな好きになっちゃうよ。
MIKUさんは観る者を惑わすダンススキルを持っている方だと思います。それが随所で観れるだけでなく、“家族”と一緒だとどこかあどけなさの残る少女のように見えるからそれが本当に魅力的。一緒に居るのが“パワー・バカ”と“直情型ベイビー”だからナチャのお姉さんっぷりが際立っていて本当にバランスが良い。こんなに少女に見えるのに、メンズのなかでバキバキに踊ってるとまったく引けを取らないカッコよさがあって、マサゴの(実行部隊においては)紅一点なのに良い意味でそれを感じないというか。いろんな顔が見れて大変に“好”。
ゴゴクリ(としょさん)
おっとり優しげパワー型としょさんだー!!!わーい!!愛すべきパワー・バカの金字塔!!!…こんなん言うてますけど、ダンススキルでぶん殴りに来るベイビーちゃんたちのお芝居のまとめ役として流石の存在感。重たい空気の続く中、ゴゴクリくんのパワー!の一撃は、安らぎと癒しをくれる貴重な存在です。辛い顔してる人だけ見てると辛いのでね…。忍び込んだ先のセキュリティ突破方法が「ハンマーでぶっ壊す」なの大大大好き。なんでだ~~~バカ~!!!のほほんとしてるけど滲み出る優しさがとても良いですゴゴクリくん。
ところでとしょさんのモブ囚人、味がありすぎて全然目で追ってしまうんですが…まだ細部を見てクスクスしながら楽しむフェーズにわたしは至っていないはずなのに、存在感がさ…居ると何かしらやらかすのではという米に染み込んだ何かがとしょさんに視線を集めてしまうのかな…。
ブレッドール(akaneさん)
好き!!!!!ビジュアルも、立ち位置も!!!!!!今作の貴重なおもろ和み要素をありがとうございます!!!もうakane先生のアレを観れただけでチケ代返ってきちゃったよ。ご本尊じゃん…。
とんでも発明家としてのエキセントリックさを残しつつ、子供たちといる時のあったかいお母ちゃんっぷりが素敵すぎる!!インロウを見つけちゃったメツに、父ちゃんができなかった寄り添い方をしてくれた所も、死んだはずの父ちゃんがアーマードゴリラ化して帰ってきた時にそっとナチャに差し出した手も、子供たちの悲しみをケアしつつ誰よりもイイエモンが“生きること”をあきらめてない所も、本当に好きだ~~~!子供の前では見せない普段は飄々としている天才発明家の必死な姿!!あと初期マサゴ3人の関係性がド癖過ぎてM14とか一生見てたいよォ~~~!!!!
モンタス(たっさん)
ほんとのほんとの初見時感想は「ほとんどいない!!!!!」なんですが、ほとんどいないのに刺さりすぎちゃった初期マサゴ…美味しすぎでしょ…。きっと当時イイエモンに真向からモノ申したり、彼を止められるのってモンタスだけだったんじゃないかな…その彼はもう居なくて、彼の遺した言葉だけきっとイイエモンの中にずっと残ってて、それはメツにも伝えたい言葉で…。あの、わたしの想像力が豊かなのもありますが、あのほんの数シーンでここまでキャラクターの立ち位置と人間性を見せつけて死んでいくたっさん、さすがすぎませんか?あの3人がどういった関係だったのかは想像するしかありませんが、本当にめちゃくちゃ好き3人組なんですよ。ド癖…困った。
メツを拾ってからのホンワカ疑似家族モノ、スピンオフしてくれ~~~彼らが“家族”だった15年前の日常と、その日常からモンタスが突然消えた遺された者たちの15年間を見せろ~~~~~!!!!
【チョウテイ】
ヌューダ(つるさん)
ビジュアルが公開されて、その儚げな王子っぷりにどんな消えちゃいそうな儚王子が出てくるのかと思ったら、天真爛漫赤ちゃん王子だったからひっくり返っちゃった。わたしつるさんのベイビーちゃん王子様には一家言ありますからね。
パンフの座談会によると、今回意図的に今までであれば主役に据えるヌューダではなく、メツを主人公に物語を進めた、という旨がありましたが、どうも梅棒を見すぎているオタク、無意識のうちにヌューダの側に立ってしまって居たようで。メツの気持ちに入りきれなかったのもそういうことなのかなってあの座談会でめちゃくちゃ腑に落ちました。恐らく、制作側の意図していないつるさんの主人公感を勝手に感じてしまっていた。気がする。しょうがない、梅棒のオタクは梅棒の魂が大好きだからサ…。
ヌューダがあの世界であそこまでまっすぐに育ってくれたこと、お母様の行き過ぎて歪にすら感じるその愛情を“愛情として”受け入れていたことが、あの時代のジパングリという国の、この曇天ガエシという物語の、希望の光だったなあ。
M13のラスサビでメツと一緒に走り回ってる姿見てると「この子がずっとこんな風に笑って過ごせる国に早くなってくれ…」って気持ちが溢れて涙が出る。
ヌューダ国王様ならきっと「国とは“人”」って思ってくれるんじゃないかな。(これはわたしの大好きなアラバスタ王国の国王の言葉ですが)彼が治めるジパングリが、そこで暮らす人々が、幸せな国でありますように。
マチャナ(音くり寿さん)
ステージ上に現れた瞬間からあふれ出る圧倒的気品、女王たるオーラ、全てに痺れましたね。音さんのマチャナ様なくしてこの物語は成立しないのだなと思わせる説得力。いやぁ、かっこいい。音さんの出演が発表されて、どんな方なんだろ~って調べてた時、何を見ても彼女の「歌唱力・演技力・ダンススキル、どれをとっても圧倒的な実力者」であることが書かれていて。本当に楽しみだったしハードルガンガン上げて待ってたのに軽々超えていった感じでした。まず現代日本で生きててあんなまるで最初から女王だったかのような風格・気品、出ないでしょ。
恐らくM5が初の試みにあたる部分ではないかと思っていますが、そりゃこれだけの表現力と歌唱力を持った役者さんが居たらこんな姿観たくなっちゃうよなぁ…。物語を歌う、がありえんほどに上手い。かっこいい。
最初から圧倒的に女王なのに、対息子の時のキュートさがたまらん。ファニーな部分のデフォルメ感が女王の風格を邪魔してなくてバランス感覚がすごい。この女王、政はアレだったけど、子育ては成功してるよね…あんな天使みたいに育ってくれて…。
ジュウロク(拓矢さん)
これ!!!この拓矢さん絶対に見たかったやつです!!!!!拓矢さんも、あらすじが公開された段階で「わたしはどうしても女王の後ろに常に控える騎士をやってほしい」(当時の原文ママ)と言っていて、メインビジュアル公開になったときにギャーッ!!!とひっくり返っちゃったんですよ。こんなにどんぴしゃりなことありますか?わたしは今回も伊藤今人に性癖を握られているのですか??もうビジュアルがかっこよすぎて“勝ち”だもん。
拓矢さん、ヴィランがちではあるけど、ここまで利己的な理由で、最終的に情状酌量の余地なしで100%悪役なのって結構珍しくないですか?ていうか梅棒作品で完全なる邪悪ってあんまり居ない気がする。わたしは天堂社長のこと大嫌いだったけど、彼は会社を大きくするという目的があったし、経営者として100%間違ったことをしてたわけではないじゃないですか。だからそれがなんか新鮮というか。そんでもって、悪には悪の美学があり、それを貫き通すとかっこよく見えちゃったりするんだよな。あと顔もかっこいい。わたしはまた左目に傷のある男に囚われるのか…(青梅英雄学園の男子生徒Eを思い出した顔)
ジュウロクの最初からずっと腹に一物抱えてそうなその“不穏”がなんかめちゃくちゃに良い。わたしは彼の目的は「玉座」でも「因縁の相手アヤトビを自らの手で始末すること」でもなく“完膚なきまでにこの世の全て”だと思ってるんですが、結局その全ての始まりは前国王ゴチャゴ様の側近にアヤトビが居たことなのかなぁと今打っててちょっと思い始めている。彼、自分以外誰一人信用していないし、なんなら女王にも特に興味はない、利用できるからうまいこと言いくるめて今の立場に就いた、って感じがする。全てはあの時自分よりも上(だよね、たぶん。国王の側近だったわけだし)にいた気に入らない相手を引きずり降ろして更に自分はその上を行く(結果的にそれは玉座につくこと)とかだったらどうしよう…デカいよ、ひとりだけ感情の矢印が…そんなもんオタク全員好きなやつだろ…。しかもこの人アヤトビ以外の人に向いてる矢印全部「道具」とかだろ…あかん、打ってたら更にいろいろ解釈が深まり好きが増してしまった。ジュウロク、最後アヤトビだけ釈放されちゃってさみしいね…一生改心しないで邪悪のままで居てね…(?)
うわ~~~アヤトビがゴチャゴ様の側近になるに至った時代のジュウロクを見せてくれ~~~~頼む~~~~~!!!!
【ブギョーショ】
ピカローナ(後藤健流さん)
健流くん、OPでド頭出てきた瞬間から「梅棒楽しい!!!!」が出すぎちゃっており、最高にLove…。本公演におかえりなさい!ブギョーショのメンツ、バイプレイヤーとしてかなりのスキルがないと埋もれてしまう気がするんだけど、みんなきらりと光っていてすごい。メインストーリーを邪魔しないのに存在感を残すにはそりゃこのメンツだよな、という印象。抜群の安定感。
ピカローナ隊長は、わりと部下たちにしっちゃかめっちゃかされてるけど絶対切り捨てたりせず尻ぬぐいまでしてくれて、中間管理職として最高じゃないですか?どっかのパワハラ将軍とは大違い…苦労してそうだからか、なんか作中で一番普通の人っぽくて親近感と安心感がすごい。他が様々な難を抱えすぎという気もするが…。
ワワンダ(YOUさん)
乗馬鞭を振るい、鋭い眼光で囚人どもを刺す!そんなかっこいいYOUさんが見れるのは梅棒だけ!最強だよワワンダさん…!とにかくかっこいい!かっこいいとつよいをスキルでぶつけられて最高~~!になってしまう。ブギョーショの方々、みんなして当たり前にダンスがうますぎて、それがもう「女王直属の最強集団」の説得力になっている。でも国民に対しては恐怖で抑圧とかしないんだよな、あの女王の部下たちなのに…。ワワンダさんは新人君にもやさしいし…あんな国の軍でも“善”が失われていなくて安心する。善過ぎるのか、ちょいちょい騙されてたり毎回マサゴに良いようにされてるのがまたなんか愛おしいんだよなあ。
ところで、M9の収容所で囚人たちに指示をとばす所でなんかワワンダさんだけ上でめっちゃ踊ってるのがじんわりおもろくて好き。この人あそこで何してんだ…?それにしてもめちゃくちゃ美しいけども…。
デカドミン(泰智さん)
今人さんの仰っていた「泰智はグーフィー」というのがこれでもかというほど見れて最高。大好き。わたしは毎回カーテンコールでこちらにおしりをむけてるドミくんが愛おしくて愛おしくてたまらなくなる。そう、何を隠そうワタクシ生粋のグオタ…!
何か良くないことが起こるキッカケの部分にいつもいるのになんか憎めない、愛おしさ…最高…似合いすぎる…M25のラスト、ダイナマイト落っことすとき完全に「おぉわぁぁあ~~!!」ってあの声聞こえるもん。
でもそんな彼が居たからこそ、ブギョーショが“強いがなんか近寄りがたい国軍”に留まらず、節々に愛おしさを感じる人間味あふれる人たち、に見えてるんだと思うんですよ。踊るとかっこいいからチームとしての一体感も損なわない、すごい絶妙なバランス。
ところでジョジョジとの戦闘で攻撃が遅れて一気にくるやつ、完全にジョジョ作画ですごい。あれ人間の身体で表現出来んだ…めっちゃ擬音の文字見えた。
スピカ(すいーつさん)
初見の感想「名前が可愛すぎねェ~~~かァッ?!」です。まあすいちゃんは梅棒の一等星だしな…(?)なんかおどんろの時も長々語った気がしますが、この、物語が進むにつれて感情を伴って立場が変化していくポジション、さすがの一言に尽きますね。王子がマサゴにくっついて民に施しをする場に居合わせたスピちゃんが、イイエモンから金塊を受け取った瞬間のあの言葉にならない感情、見てるだけでこちらに流れ込んできて堪らん気持ちになる。それはそれとして王子に振り回されてすっとこどっこいっぷりを発揮してるのもかわいらしくてすいちゃんの良さ全開だ。
何度も言うけどこのチーム全員すごいよ。梅棒がうますぎる。限られた出演シーンのなかで、この4人の関係性はものすごくくっきりと見える。今人さんがこのポジションをこの4人にした理由がステージから伝わる。スピちゃん、ラストには恐らく出世して将軍ポジになってたんだと思うんですが、彼があそこに立ってる理由は、きっと彼以外の人たち(王子とチームの他3人)がそう望んだから。そんな関係性が見える。
【クニクズシ】
アヤトビ(たわちゃん)
ワタクシ、毎公演勝手にベストアクト!ってところがあるんですが、今回初日でもう完全にぐっさりやられてしまった。今回のベストアクトは、「ジュウロクとの戦闘のさなか、瀕死の重傷で、それでも相打ちになってでもジュウロクを始末しようと身を投げる直前のアヤトビ」です。初日、情報量にあっぷあっぷしがちだったわたしは、色々と意識が散漫になっており、なんなら全員がジュウロクに向かっていくシーンで「も~~また拓矢さんひとりに悪を背負わせる~!!」等と意識が混線していたにも拘らず、あの瞬間、あのアヤトビの顔を見て咄嗟に「やばい、待って、だめだ!」と“ジュウロクに死んでほしくない”気持ちが出たんですよ。覚悟と決意の目。いやあ、初日にあの表情が見える席に座っていて本当に幸運だった。
アヤトビのことも掘り下げて考えれば考えるほど沼に落ちていく感覚になる。彼の独房での15年間も、将軍アヤトビが犯罪者を率いてまで国を落とそうとするに至った経緯も、普通に別で1本観たい。
作中時間軸での彼はテロ組織を率いる反逆者だったわけだけど、溢れ出る悪のカリスマ感、最高すぎる。脱獄後の彼らの動向のなかで見えるアヤトビのファニーさというか、そのギャップもまあ堪らん。ルミルとの絡みとか全部かわいいんだよ。
イロハ(社長)
イロハさん、脱獄後の衣装チェンジで完全に初期デク(ヒロアカ)なんですが、頭緑過ぎませんか???初日の観劇を終えたオタクたち、事前に全く何のすり合わせもなく「初期デク居ったな…」「あの入試の時のジャージのな…居ったよな…」になっててウケた。
いやあ、クニクズシ、このメンツの中で存在感が失われないの、名バイプレイヤーっぷりが光りますね社長!こういう人なくしてニンニク・ヤサイ・アブラ・カラメみたいなん食いきれんもんな。
フィジカル寄りのチームに居るロジカルな悪人、結局こういう人が一番怖いんだよな。アヤトビが一番先に連れ出したのもわかる。フィジカルを補って余りある頭脳(というか適材適所過ぎる武器の扱い)、それを社長がしているという説得力。そんでもってこの人が1番喧嘩っぱやいっていうのがなんかめっちゃ良い。頭使って立ち回れるのに突っ込んでっちゃうんだ…。
ジョジョジ(上西隆史さん)
M9にあったゲームのキャラ選択画面みたいな所で名前のアルファベット表記がイタリア語なのが気になってたら秒で回収されるM10、開始1秒で弾けたようにだっはっは!!!と笑ってしまった。いやあ、もう最初からビジュアルがすごい荒木飛呂彦作画だなぁとは思ってたよ。じょにさんの身体能力が常人離れなのを知っているので、もうなんならスタンド使いっていうかスタンドっぽいけど…。隙を見て音ハメでジョジョ立ちすな…吐くほど笑ってしまうから…。(キラークイーンは見れたので、リゾットあたりが見たい。5部だしせっかくなので…)(リクエストすな)
この最強囚人軍団、個々の掘り下げがなく、罪状くらいしか彼ら個人の素性は描かれていませんが、もうとにかくビジュアルでぶん殴られてる感じ。悪人だわこれは。
わたしじょにさんの自動ドア大好きなので(勝手に閉まっていくから自動ドア)また見れた喜びがすごい。
ソケビッチ(IGさん)
第一印象はめちゃくちゃキュートなアナスイ(あみあみピンク頭)(ジョジョラーなのでね…)ソケビッチ本当に悪人なのにファニーでキュートでずっと見てたくなる~!!ルミルと一緒にいるとギャルの集いみたいで超かわいい。でも一度ポールに登るともうとにかく美しかっこいい。梅棒公演の度に言ってる気がしますが、ヴィランはスキルフルであればあるほど絶対的強者に見えるんですよね。もう今回この犯罪者集団強すぎないか?いきなり国軍に立ちはだかる壁にしては高すぎないか??なんか脈絡ないタイミングでジョジョジと2人してポールでくるくる回ってるのなんか意味わかんないけどすごすぎて大好き。ずっと見てたい。最悪のメリーゴーランドだよ。
IGさん、OPで人一倍ギャル大発揮しててガールズパート大好き。今回のガールズ全員つよつよつよ!!!って感じで最高なんだよな…。ラスト投獄された後もなんかあの3人の牢はそれなりに面白おかしく過ごしていきそうな、カートゥーンアニメの悪役の末路っぽくて愛しい。
【シュワローズ】
ジョアン(うめさん)
重苦しい空気をいつもぶち壊してくれる2人。ポップキュートうめさん、めちゃくちゃ味わい深い。衣装も細部まで可愛い。トイストーリーの壁紙みたいなズボンはいてるし背中になんかめっちゃキショイ顔ついてて可愛いから注目してほしい。
物語の導入として、ワクワクをつれてくるプロなんだよな。うめさんの前説大好き。わたしは初日、2人がどんどん離れていくのをみて「この国がどういう結末を迎えんのかわからんがとりあえずジョアンとルミルは絶対に仲直りしてくれ…そしたらもう他に何も望まないから…」と思ってた。それはそれとして、そもそも発端は自分なのに、ルミルがジョアンを無視してアヤトビについてった時のあの傷付いた背中は大好き。なに勝手に傷付いとんじゃ!最初に手を離したのはお前だぞ!そういう男がわたしはかなり好きだが!!
ルミル(えりなっちさん)
初日にえりなっちさんがばたばたばた~って出てきた瞬間「うわ~!キュートギャル出てきた~!前説任されてるすげぇ~!」と思ったんだけど、喋りがうますぎてこの人は…ダンサー…?でしたよね?になった。パワフルキュートルミルちゃん。可愛すぎる。あとマサゴを紹介する口上、うめさんも演劇する人の発声してるのにえりなっちさんの地の声がデカすぎてルミルの声めっちゃ響いて聞こえてニコ…となった。
パンフの座談会でたわちゃんも言ってたけど、ルミルの溶け込む力、すごいよね。たまたま同じタイミングで地下牢に居ただけの関係だったはずが、まるで最初からそうであったかのような馴染み方してて、なんならソケビッチとずっと前からマブダチ~!みたいなギャルの集いになってるし。ルミルが居てくれたことで見えるあの極悪集団の可愛げの部分が大好きなので、ルミルありがとう…。最終的にシュワローズ再結成してくれたっぽいのでこりゃハッピーエンドだわ!
こうして並べてみると本当にとんでもない人たちが揃ってんだなぁと改めて感じます。
明日からの新国立劇場ではどんな表情が見えるかな。まだまだ見えてないことのほうが多いと思っているので、そこらへんも期待しまくってまたジパングリに通うぞ~!!
人数多いから結局このボリューム感になってしまいましたが、ここまで読んでくださった方、お疲れさまでした。ありがとうございます!
また明日から、この特大のお祭りを一緒に楽しみましょう~!