超個人的メモ

忘れたくない時間を記録する用。

梅棒9th“RE”ATTACK「超ピカイチ!」定時制の感想が書けない理由。

いろいろと考えて、言葉を探していたら、また少し時間が経ってしまいました。

全日制の感想文を、妄想たっぷりに書いた後ですが、今回は定時制。その感想文を同じような熱量で書けない理由のお話です。

 


結論から、ものすごく端的に言うと、わたしにとって「超ピカイチ!定時制」は“1年5か月拗らせ続けたわたしの中の青梅英雄学園との解釈違い”だったんですよね。その違和感が今回のキャストシャッフルのミソだったわけですけど、すごくすごく愛おしかった青梅英雄学園とのその僅かな誤差のすべてを好きになりきれなかった。それが同じだけの熱量を持てなかった理由です。

 


内容の話をする前に、前提として知っておいていただきたいことが2つ。

 

ひとつは、定時制も作品としてはとてもとても楽しんだし、大好きだということ。全日制にあまりにも思い入れがありすぎるだけで、定時制が嫌いなわけじゃないんです。いっぱい笑ったし、もっともっと観ていたいシーンもたくさんあった。

豪徳寺様は歩いてるだけで面白かったし、先崎がドアになるところは何回観てもげらげら笑ったなー。Monsterはあのふたりの全部が愛おしかった。模型くんの巨大化は、特撮オタク問答無用で大興奮しました。

 


そしてもうひとつ。これは、ものすごく個人的な考えの話です。

わたし、自分の好きな人…まあ俗にいう“推し”ですね。推しにはプラスの言葉だけ届いてほしい、届けたいと思っているんです。ファンレターだったり、観劇後のツイ―トだったり、そういう場では好きなところ、楽しかったところ、そういうのばっかりをたくさん詰め込んで贈ってきました。


アイドルにダメ出しするおじさん(偏見)とか、たまに見かけますけど…それをファンが言うのは違くない?きっとダメを出せる立場の人がちゃんと居て、そういう人の言葉であるべきであって、ファンはただ蝶よ花よと褒めちぎり、すきなところだけをいっぱい伝えて、好きな人をプラスの感情でいっぱいにするのでよくない?もちろん、作品に対して「ここが分かりづらかった」だとか「こういう表現は好きじゃない」みたいな意見はまた別ですけどね。まあそれでもわたしはそういうマイナスの気持ちは少しも伝わらないでほしいんで伝わる可能性のある場所では発信しない、って話です。

 


で、マイナスな感情が出るであろう記事を書くべきか書かざるべきか。それをいっぱいいろいろ考えて、これだけの時間を要しました。

 


そしてたどり着いた結論が「ここはわたしのチラシの裏だし、そういうのも全部含めて忘れたくない時間だから残しとこ。」です。

 

なので、この先こいつ何言ってんだ?みたいな感想が出てくるかと思います。読んだことで気分を害される方もいるかもしれません。ご覧いただく際は自己責任でよろしくお願いします。(全日制の時点で大分何言ってんだ感満載でしたが、今回はベクトルがちょっと変わるので。)

 

 


さて、ここからは公演内容の話です。


基本的にどんなオタクの考察よりも「公式がすべて」と思ってるので、作品に対して“解釈違い”っていうのがそもそも、自分でも矛盾しているとは思うんです。…思うんですけどねえ。一番しっくりきたので、便宜上使わせてもらいます。

 


ここがピカイチ!拗らせオタクには受け止めきれなかった!っていうポイントが3つ。

 

道玄坂チームがあんまり仲良さそうじゃない。

②小春と尚子の仲の良さが見えるシーンが少ない。

道玄坂と尚子がなんかもうデキてる。

 

大きく分けるとこの3つがあって、その影響でいろんなバックグラウンド(ここはわたしの妄想も多分に含まれるのであくまでわたしがこう感じたという体でとらえてください)が覆ってしまって、結果、みんながちょっとずつ嫌な奴に見えちゃった。というか、嫌な奴な部分が目についちゃった。かな。

 

 

道玄坂チームがあんまり仲良さそうじゃない

 

これは実際に役として過ごした時間の長さももちろんあると思うんですよ。その時間が全日制と定時制で全然違うわけだし。そもそも全日制のみんなが出来過ぎていた説、ある。


なんとなくなんですけど、定時制は長谷川と徳重が居なくてもいろんなものに立ち向かっていけそうな道玄坂ってイメージがあって。それに伴って、ふたりはあまり道玄坂を支えるような立場ではなくなっていて、ちょっとずつ距離があるようなイメージ。そういう違和感がずーっと胸にあるまま「夢幻クライマックス」のシーンにたどり着くと、道玄坂が勝手に怒って勝手に全部を投げ出したように見えちゃったんですよね。


なので、そんな道玄坂に対して「夢幻クライマックス」のシーンで全日とは違い最初から怒りを向けた長谷川と徳重の感情はすごくスッと入ってきて、そうだよな。そうそう、急にそんなん言われても腹立つよな。となったのでした。(全日制の方でした納谷くんすごいの話)

 

あとな、オープニングからごりごりにブレイキンかましてると、おっ…強そうやんけ…ってなるよな。千葉さんの技のひとつひとつはかっこいいし見ごたえあるねんけどな。道玄坂…かなあ…?っていう。

 

 

②小春と尚子の仲の良さが見えるシーンが少ない

 

ちょっとこの点については、わたしがあまりにも橋本小春が好きすぎてとても偏った見方をしているというのを念頭に置いていただいて…

 

定時制の2人、割とずっと喧嘩してんですよ。仲良さそうなの本当に序盤だけ。オープニング以降ずっとかみ合ってないというか。


定時制の尚子は、豪徳寺に対して「なんだこいつ」を隠さないというか、最初のうち割と迷惑そうにみえて。小春が豪徳寺くんにときめいてても「こんなののどこがいいの?」みたいな感じなんですよ。


それはさ~そこは否定しちゃだめだろうよ尚子~別に尚子が豪徳寺くんを好きにならないのは構わないけどさ~小春の恋は否定しないでくれよ~っていう。

 

全日制の時も、スーパー転校生に対する興味は別として、豪徳寺個人に対して特に興味はなさそうだったけど、豪徳寺くんに恋する小春に対しては「ほらほら~声かけちゃいなよ~」みたいなのがあったんですよ。かわいい。


それが、定時制では豪徳寺への不信感が勝っちゃって、小春の気持ちも否定してるように見えちゃったんですよね。まあ定時制豪徳寺様、不審なんですけどね。

 

Deep Impact」のビンタのシーンもね、小春が「なんで豪徳寺くんを叩いたの?!」っていうのに対して尚子が「私はあんたのためを思って…!」って言い返すんですよ。それを受けて小春は「それはありがとう!でも……あー!もう!」ってなっちゃって。そっから更にすれ違っていくので、この辺から急に、最初そんなに絡みのなかった大夏ちゃんと小春が行動を共にするようになるのには納得なんですけどね。

 


少し話は変わりますが、ピカイチ!初演も今回の全日制も観ておらず、定時制がピカイチ!初体験となった友人が観劇後の会話の中で「夢幻クライマックス」で爆発する小春のことを「醜い女の嫉妬に見えた」って言っていたのがすごくすごく悲しくて。いや、その通りなんですよ。わたしもそう見えたもん。それが悲しかった。

 

小春は豪徳寺くんが好きだけど尚子も大切で、だからいろいろ我慢して、声に出せなかった気持ちもきっとたくさんあって。そういうのが溜まって溜まっていったところで目の当たりにした“弱ってるところに付け込もうとした豪徳寺”と“それに絆された尚子”がトリガーになって爆発したんだと思っているんですが、醜い女の嫉妬って。そんな簡単に片づけられないほどいろんな葛藤があったと思うんですよ小春の中に。でも、定時制の相関図だと確かに醜い女の嫉妬なんですよ。それがなあ、受け止めきれんかった。

 

最後に小春が尚子に謝ってるのもね、なんで小春が謝ることがあるの…って気持ちになってしまって。確かに詰め寄ったりしたのはよくなかったかもしれないけど、尚子が完全に“許す”側だったの、消化できなかったんだあわたし。小春は恋をしただけなのにね。

 


道玄坂と尚子がなんかもうデキてる

 

最後のこれは多分、上記のいろいろが積み重なってこう見えたって話なんですが、もうなんか2人完全にデキてたよね?周りが両片思いのふたりにやいのやいの言うまでもなく、もうなんか2人の世界あったよね?気のせい?


なんかどうしても2人がもう他者の介在を必要としてない感があって「夢幻クライマックス」の痴話げんかに巻き込まれてる感というのか…うーん。上手く言えんなあ。

 

 


そういったいろいろがあっての“解釈違い”でした。


権田原が愚直で真っ直ぐな青年すぎて野球部が(というか黄太が)あまりにもずっと嫌な奴だったとか、江夏が普通に性格悪い(これは全日制の序盤の侯介にも言えるんですけど、侯介は終盤の着地点によってそれがうまいこと緩和されていて、すげえなあ!と思ったのでした)とかとか…


本来全日制とのその誤差を楽しむべきところ、キャラクターたちにあまり寄り添えなかったのが、同じだけの熱量を向けられなかった理由かなあと、自己分析。


そんなこんなで、もやもやしたまま同じ分だけのシーン別感想を書けないと思い、こういった記事になりました。こんなにマイナスの気持ちをしっかりと文章にしてアウトプットしたの初めてだからドキドキするなぁ。

 

しつこいようですが、拗らせオタクの妄想があった上で感じたこと、ですので、こんな重たいこと考えながら観てるやつもおったんやなぁ、くらいに思っていただければ幸いでございます。

 


ここまでは、自分の中に溜まってた違和感を文章にしました。この先は、全日制同様、好きなシーンのみピックアップでひたすらに感想を並べてみようと思います。順番が前後したり、シーン別で区切られてなかったりするので、読みづらいかもしれませんが、ご了承ください。わたしのメモです。

 

・各所で“ロザリオくん”と呼ばれていた前半のみ登場する和也さん。ずっと天使のようなほほえみなのに「狂乱 Hey Kids!!」のところだけめっっっちゃくちゃ楢木和也の顔するんですよ!それが!最高に!好き!!

・↑これな~「いや顔は同じ人だよ」って言われがちなんですけどわかります?あの役から抜けた瞬間みたいなの…めちゃくちゃ好きなんですよね…全日制のときはそんなに差がなかった分、もうこっちすんごいんですよ…ラストの「それでも未来は儚いか?」のあとのうぉおーおおーのとこめっちゃ歌うんですけど最高でした(細かすぎて伝わらないシリーズ)

しょっぱなから長谷川のひそかにめちゃくちゃモテそう感フルスロットル。

・いや本当これあちこちで言ってる人みかけましたけど、あまりにも、クラスの中にも隣のクラスにも後輩にまでひそかに慕ってる子が多そうなんでんすよ。ひそかに、がポイント。

・淵上も江夏もなんなら大夏ちゃんも、ヘドバンしすぎる3人が一番頭髪不安だった。アオベエ!キスケ!アカネ!

・寝言だと思って聞いて欲しいんですけど、「好きだ。」で暴れ回る仮面の男、今人さんが黄太をやった回の時だけ、和也さん入ってませんでした……?気のせい…?(基本はRYOさんと一色さんでしたよね…?)

・こちらの公文式くんは校歌のときなんかにわかに黄太に毒されていてそわそわした。そんな…せわしない…

・オープニングの配分(配分?)がまた絶妙なんですけど翼くんのオールラウンダー半端なくないですか??全日制との!差!どっちも好きだけど!差!

・そんで翼くんのゲッダン跳び越えて現れる蓋村黄太!!この2人のソロが連なるのがアツすぎて最高。

・わたしは薄暗い中ゆっくりあらわれてにぃって笑ってソロはじめる小春が世界で一番かっこいいとおもう。大好き。

・梅棒ゾーンに入ると、つるとしょの並びでどえれー興奮します。梅棒のオタクみんなそうでしょ??

・ラストの豪徳寺を中心に渦巻く様子はもう完全にアニメOPとなって見えてた。

豪徳寺様のターンは最初から様子がおかしかったけど、挙動も顔ももうなんかすべてが面白くてすいーつさんとんでもねえなと。もういるだけで面白かったもんこの人。

・めちゃくちゃ余談ですけど、「君は薔薇より美しい」は初見で育三郎様の声が聴こえた瞬間、グレースーツの眼鏡サラリーマンが浮かんでウケてしまった。みんな育三郎様の「君は薔薇より美しい」MVみてね。脚の長いサラリーマンが居るよ。

豪徳寺様は基本的に面白かったけど、挙手の時にゆっくり、はっきりと「はい」って言ってるのがめちゃくちゃ好きだったし挙動のたびにウケてた。なんか動くともう面白い。

・パンツ事件の淵上、ていうか、つるさん。一瞬で会場中の時間を自分のものにしちゃうつるさん、ほんと最高。

・「Vanilla」の挙動が怪しい豪徳寺様オンステージ、最高でした。小春が可愛いし。

・ここの蝉時雨先生のネタ、直後に蒙古斑先生が笑いに昇華させてくれてて安心できたけど、こう、共感性羞恥を感じるネタだったので、梅棒では珍しいな…と…

・なんだろうね、親兄弟と一緒に観て気持ちいいほどに気まずくなることが無いのが梅棒だとずっと思っているので、ここは初見でちょっとびっくりした。

・回数重ねるごとに豪徳寺様思い出しては楽しい気持ちになるから今や定時制の曲で1番聴いてる気がするけども。

・あと同じような理由で初見でおや……?と思ったのは黄太が中指立てるとこね。RYOさんだから成り立ってるんだろうなあとは思いつつ、毎回結構な笑いが起きてたから(あっこれ普通にウケるんだ…)と思いました。わたしが潔癖すぎる気もしなくもないんだけど、梅棒作品で、こう、めちゃくちゃ喧嘩売るシーンとかでも、煽り散らかした表情してんのに相手に手の甲向けて立てる指は人差し指!!みたいなのがすごい好きなので。(ex:スリル)

・一色洋平劇場は、落語だったのでとてもとてもとても嬉しかったし(落語好き)毎度普通に感動してしまった。一色さんのこれ、特殊能力というか、唯一無二すぎる。センスが。

・権田原…というかたっさんにマイクを持たせておいて全ての梅棒のオタクの期待をスンッ…と奪い去っていく流れが最高に好き。ほんとに最高。大好き。

・もうこれ全日制定時制問わずなんだけど、公文式くんの客席への振りのレクチャーがあまりにも愛らしいんだよ。にこにこしちゃう。

・黄太は見境がない。先崎がとても真面目な女房役だったので、黄太のチャラつきがあまりにも際立ってた。

・誠さんの孔雀丸は所作の一つ一つがすごく綺麗なのですごく筋の通った人って感じがある。

・基本的にはめちゃくちゃ理知的な人に見えるんだけど、なんだろう、この、もしかしたら紙一重の方かも…というのがうっすら透けてる感じ。この辺に誠さんが孔雀丸である醍醐味を感じる(?)

・「I WANT YOU BACK」があいうぉんちゅバッグ(鞄)だと気付いた時の、このアホな歌詞ハメを求めてた!感。

・この辺黄太がただただやなやつなんよなぁ。ちゃんとジャンケンの因縁に繋がるんだけどね、なんかね、うん。

・翼くん真夜中までバッグ探してたんかな…(12時を少し過ぎる頃)

・「Monster」は全ての歯車があまりにもカチッとハマりすぎててすごかったよねぇ。

・模型くんがあまりにも可愛い。初見普通に悲鳴が上がるビジュアルなのになんであんなに可愛いの…

・翼くんと模型くんの関係が最初からずっと尊い。「あなたがいたから生まれてきたんだ」ですよ?!もう歌詞に全てが詰まってるから特に今更語ることは無いみんな曲を聴いてくれ。歌詞全部並べて赤ペンで注釈入れて公開したいくらい全部があまりにもハマってる。

・途中で突然舞踏会になる所大好きでした。

・「君の涙で僕は目覚める」で納谷健の“目覚める”の引き出しに入ってたのがアレですか?やばくないですか?

・梅棒公演全体に言えるんですけど、各人の長所というか、その人の真骨頂をきっちり魅せる場を作ってくれるから、そりゃあ関わる人関わる人みんな好きになっちゃうよね。

・ちなみに「Monster」、定時制で一番好きなシーンです。大好き。

・べーちゃんやってるときの和也さん、表情筋どうなってんですかね?何故そんなに顔面が動く…?

大夏ちゃんがタバコ吸ったらそれはもうNANA

・もうここ↑の淵上くんに、定時制はつるさんが優勝!の理由が詰まってる。ビジュアルがそもそもあんな反則なのに動いててもこんなにおもしろおかしい。最高。

・雲ちゃんがめちゃくちゃに人間離れしてて普通に怖い。関節の数とか向きがもしかしたらわたしと違うかもしれない。

・べーちゃん模型くんと雲ちゃんが再会するところ、翼くんがめちゃくちゃにはしゃいでて、可愛いんすよ。七不思議にワクワクしてるの。

定時制の妖怪3人衆は、雲ちゃんをレディ扱いしてる(全日制との対比で雲ちゃんが少し大人っぽく見える)のがめちゃくちゃ好きでした。

・恋愛とかそういうのの向こう側で女の子を大切にする男の人って図が好きなんですよねぇ。それがこの3人衆ドンピシャ。

・「Girl!Girl!Girl!」は模型くんと翼くんの絆が深まっていく様子が垣間見えて良い。

・べーちゃん耳悪いの「し、史実に基づいている…」と感動した。しょっちゅう長谷川に聞き返してたね。

・「Venus」の豪徳寺様はなんかすごく…「おやおや…」的な怖さ…怖くないんだけど…感情が見えないからそういう点では得体のしれなさに対する怖さはあるよね。全日制の「アンジェラス」は豪徳寺様結構怒りに震えるっていうか、感情がちゃんとあった。

・とにかく蝉時雨先生はいい匂いだしおなかがすごいし先崎のドア大好き。いやまじでめっちゃ好き。なんなら定時制全編通して1番笑ってるかもしれん。ちゃんと勝手に閉まっていくの最高に面白くない?

・先崎が床を白くして帰っていくから、そのあと翼くんがちゃんとしっかりお掃除していて、翼くん本当に癒し…この子は定時制もずっとぶれずにいい子だった…

・「フラレガイガール」は妖怪3人衆の全日制と定時制の振りがめちゃくちゃいい具合に変わっててかわいかったなあ。双方とも3人の良さがフルに活きる感じ。

定時制はリフトとか入るからか、雲ちゃんのレディ感が増してて好きでした。

・べーちゃんのチューニングからのあのスンッ…(YMCAぶり2回目)

・和也さん顔面動きすぎじゃないですか?表情筋というよりもうなんかそういう作画。

・セットの動きとかにびくっ!てしたりとか、模型くんがもう全部かわいいんですよ…家に欲しいもん。ちゃんと服を着せれば大丈夫…下も穿かせれば…

・べーちゃんがなかなかに自分勝手な芸術家感あって、模型くんを振り回しがちなんだけど、ちゃんと慕ってる…?慕ってるというか…ついて行こうとする…?なんかそんな感じがよかった。保護者…ていうか模型くんの挙動が幼児…

・翼くんとはしゃいでお掃除してた模型くんが、べーちゃんに「ふいた!」って雑巾見せに行ったりしてんのとかもう全部まとめて愛くるしすぎてセットでおうちに欲しい…わが家の七不思議になってください(?)

・模型くん、「夢幻クライマックス」で手を払いのけられた翼くんをみて真っ先に心配そうに駆け寄るの。本当に、この2人の見えないところで培ってきたであろう時間みたいなのがね、たまらんのですよオタクは。こういうのが積み重なっていくから、巨大化した模型くんに対抗する時の葛藤みたいなのがスッと入ってくる。そして心臓がギュッ…とする…

・↑ここでべーちゃんは普通に困惑してる(まあ道玄坂のことよく知らないもんなこの人)んだけど、立場的に模型くんの保護者としての責任感が見えるというか…うまく言えんのやけど!こういうところでベーちゃんと模型くんの関係が見えたり、模型くんと翼くんの関係が見えたり、良かったなあ。

・なんとなくの印象なんだけど、模型くんにとってべーちゃんとか雲ちゃんって付き合いも長くて、七不思議仲間というか…最初から仲間って認識なんだけど、翼くんだけは自分の意志で大切にしたい人って言うか。そんな風に見えたんですよ。べーちゃんと一緒の時は行動ひとつひとつをベーちゃんにお伺いたてるんだけど、翼くんと居る時は自らの意志で動くか体が先に動いちゃってる感じがして。はー愛おしいなあ。

・翼くんは翼くんで、長谷川が面倒見よさそうだったりで割と幼い印象だったんだけど、模型くんと居る時は模型くんを守る対象としてみてる感じがね!とても好きでした!

・もう本当に模型くんと翼くんの存在がわたしの定時制に対する好き!の大部分を占める。

・「気がつけば、ひとり」は千葉さんのソロってめっちゃ贅沢だなあ超ピカイチ!すごいなあ…の気持ちで聴いてました。

・「A・RA・SHI」はまた和也さんの顔面の作画がすげえな…っていうのが気になっちゃって普通に笑っちゃってたんだよな。全日制で引きつけ起こすんかってくらい泣いてたので結構ちゃんと観れてた…多分…

・模型くんはジャケット着ちゃダメだ…肌色の下半身が…よくない…

・誠さん孔雀丸の「まだまだ世界は終わらない」はもうなんかめちゃくちゃにとんでもないことが起こりそうな感じがした。なんか悪の組織感がすごい。

・赤組のお色直し、豪徳寺様の羽が怖かった…(鳥が苦手なので)

・江夏淵上の頭ヤバくない?重くない?そんな振って平気?

・権田原が出てくるなり真っ先に操ろうとするべーちゃんと、慌ててそれを止める模型くんがかわいかったです。模型くんは翼くんと過ごした時間でどんどん人の心を持つように…

豪徳寺様でも瞬間視聴率が一番高そうなすいーつさん。

・「Everybody knows “JYANKEN”」のアレンジめっちゃ好きだったー!教頭の歌が最高だった。スペシャルカーテンコールとか頭振りまくって超楽しかったです!

定時制スペシャルカーテンコールは淵上くんがなに言ってるかよくわかんない感じでMCして曲始めるのがめちゃくちゃ好きだった。なに言ってるか全然わかんないんだよ本当に。

・翼くんのヘドバンがあまりにも天使。

・赤組みんなパーツが吹っ飛びそうだったね…頭髪とか…

・べーちゃんがジャンケン踊らなかったのが衝撃的で初見時「お、おどらない……」って声が出た記憶があります。

・「女々しくて」の円陣は定時制の赤組の、裏打ちの手拍子から始まるなんかすごい機敏にぬるぬる動く感じ(伝わってください)が1番好きだった。超気持ち悪くて。

・黄太と翼くんは2人とも得意分野全開で来るとめちゃくちゃかっこいいんだけどなんとなくこじんまりしてるのが好きでした。

・翼くん定時制はカッコイイに振り切ったギャップがたくさん見れたけど、それどのシーンもほぼほぼ黄太のおかげだからみんな蓋村黄太に感謝しような。

・模型くん頭にお花付いてるのがあまりにも可愛いんだけど、相手の小春が頭にクッパの甲羅ついてるからね、同じだねぇおそろいさんだねぇ!となった。

・べーちゃん操られてからずっとはちゃめちゃに好きな顔してる。超悪い顔してるんですけどそれが超ツボなんですよね~悪ぶってる顔じゃなくて治安の悪い顔してる。

YOSHIKIべーちゃんはもうなんか9割和也さん(ビジュアルが)でそわそわした…かっこいい…

・模型くんの巨大化はめちゃくちゃ当たり前に受け入れてたけどあれ結構とんでも演出やったんですね?(特撮オタク、エモレン大好きです)

・雲ちゃんと先崎の戦いアツいなー!アニメーションはダンス詳しくなくても目に楽しい。

・誠さんの飛び降りは回転がつく(メモ)

・「花唄」はやっぱり妖怪3人衆が笑ってみんなの前から去れることになんか胸がいっぱいになる。

・モンエナでどくどくする模型くんを翼くんが叱ってて「お、おにいちゃんぶってる…」と愛しさではち切れそうになった。

・べーちゃんの所はどういう感じで丸く収めるのかと思ったら長谷川くんピアノだけじゃなくてギターも弾けるとかもうモテ街道まっしぐらじゃないですか?!属性過多!!

・ラストの孔雀丸に手を差し伸べるの、道玄坂になってて、んん…これもう最後まで豪徳寺がちょっと変なやなやつになってしまうような…でもあそこで孔雀丸に駆け寄る豪徳寺様はみたくない気もするし…んん…

・というかここで尚子と豪徳寺が普通になんか仲良さげで並んでるから違和感なんかな?!小春エンディングで1人なのわたし結構悲しかったんですよ!!でも小春は惇くん(全日制)と上手くいってほしいし……(混乱)

・わけわからなくなってきたけど最後小春も笑ってたからまあいいか!

 

 

……思いのままに書いてたら自分でも混乱するくらいよくわからない感じになってしまった。

 

単純に観た回数の差もあって、記憶の混同とかもあったかと思いますが、これを読んでくださった方がどんなことを感じるのかも気になるなぁ。

 


キャラクター一人一人が愛おしすぎたが故に、そのキャラクター一個人として受け止めきれなかった部分もあったけど、演じる皆さんのことが好きだからこそ、名古屋の大千穐楽までたくさん楽しみを見つけて、いっぱい笑って過ごせました。


梅棒公演って出演者もう誰彼構わずみんな好きになっちゃうよね?!(言い方がちょっとなんかアレだけど)

今回も、その先を知りたくなる人にたくさん出会えました。

 

この出会いを胸に、わたしはこの先もいろんな劇場に足を運ぶんだろうなぁと思います。


ここまでお付き合いくださった方、ありがとうございました!梅棒と過ごした時間を忘れないためのお手伝いが出来ていたら嬉しいです。